続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

五月晴れ

本来、五月晴れというのは5月の晴れではなく、6月の晴れのことを指す。五月というのは旧暦の呼び方なので本来ならば5月ではなく、6月のこと。つまり梅雨の合間の晴天を意味している。

 

 

 

今日は8:45から期末テスト対策。いつもならテスト週間の土日は9:00からスタートだが、こんな時期なので…

雨が降る⇨車での送迎が多くなる⇨駐車場が混雑する⇨保護者に迷惑をかける⇨じゃあ、時間を変更しよう!

ということで、急遽、中1・2生はこの土日の時間を変更したが、

晴れてやがる!llllll(-ω-;)llllll

(夕方から雨が降るらしいが…)

 

 

前から「サービスの対象は保護者である」という考えに変わりはない。

自転車で来る生徒がやっぱりいるだろうな。

時間変更したのは無駄になるかもしれないけど、まあ、いい。

 

 

さて、今年度初めての定期考査(1学期期末テスト)まで残り2日!

頑張れよ!

ミニ中間テスト終了

先週実施したミニ中間テストを終え、今週、全生徒にテストを返却しました。

 

このミニ中間テストは、今年1学期中間テストが中止となったため、1学期期末テスト(7/13,14)のプレテストとして塾内で実施しました。

 

科目は数学英語の2科目。テストは業者が作成したものではなく、こちらで作りましたが、科目によって、まだ学校では習っていない単元があります。

 

 

 

点数が取れている生徒、取れていない生徒がはっきりしています。

そ・し・て

全体的にミス多発!!

 

ミス多すぎです!

計算ミス!

xやyなどの文字のミス!

スペルミス!

ピリオドやクエスチョンマークのつけ忘れミス!

 

生徒のみんなは、塾のテストだからまだよかったと思ってください。

本番の期末テストではこんなミスすんなよ!

保護者面談終了

6/11より始まった保護者面談が先週終了した。

(出席していただいた保護者の方々、ありがとうございました!)

 

 

保護者面談終了後は生徒面談。

毎年同じだが、まず保護者面談で保護者の意向を聞いて、生徒面談をやっている。

(こっちが勝手なことを生徒に伝えるのはまずいから)

 

 

 

 

この保護者面談期間に数年前の出来事を思い出した。

保護者の行かせたい高校と、生徒本人の行きたい高校が相反する家庭があった。

 

保護者の希望:A高校(公立)

生徒の希望:B高校保育科(私立)

 

明るく素直で癒し系の女子だった。彼女が中2のとき、職場体験で保育園を訪れた。その時以来、保育士になりたいという将来の夢が決まり、中2のときからB高校の保育科に行きたいと言っていた。

 

中3になり、保護者面談で彼女のお母さんと進路についての話をした。お母さんの希望は公立のA高校。「3兄弟の一番上なので公立に行ってほしい。下の2人のことも考えて、A高校に行けるならば、行ってほしい。」という希望だった。

 

成績はA高校に届かないわけではなかった。受験していれば合格していた可能性は十分にあった。

 

生徒面談時に、

「A高校に行っても、保育科のある大学や短大に行って保育士になることはできる。」と話しても

「いや、B高校に行きたいです。」

とても素直だった彼女が初めて反対した。

 

また、彼女はB高校の推薦入試を希望していたが、

「推薦入試で不合格だったらどうする?」という問いかけに、

「一般入試で再チャレンジします。」という返答。

 

彼女の意志は頑として変わらなかった。

 

 

次の日、仕事で忙しいお母さんだったので電話ではなく手紙を書いた。

その手紙の内容を簡単にまとめると、

 私たち塾講師は、生徒の志望校を決定する権利は持っていません。生徒の就きたい職業になるにはどういった進路を選べばいいのか、この職業に就きたいのであれば大学進学より専門学校のほうがいいかもしれない、もしこの高校に合格したなら高校卒業後はこういう進路を選んだ方がいいのではないか、などのアドバイスはいたします。本人にも「A高校からでも保育士になることはできる」という話もしておりますが、彼女の意志は変わらずB高校の保育科です。中2生のときからまったく変わることはありませんでした。そこまで強い彼女の意志を一学習塾が折り曲げることはできません。生徒それぞれの進学希望・進学意志を尊重し、応援するしかないのです。生徒自身が入学したい高校とは反対に、親が薦める高校に合格してしまい、「その高校に行かないといけない」と合格したその日に泣く生徒だっているのです。

 お母さんの意に反しているかもしれませんが、私たち塾講師ができるのは「応援」です。○○さんの意志をいっしょに応援しませんか。私共の力不足は否めませんが、どうかご理解ください。

 

 

最終的にお母さんが折れ、彼女はB高校の保育科に合格し、入学した。

 

 

それから3年後、彼女の弟が入塾しており、その弟の保護者面談時にお母さんと再会した。

「お姉ちゃんは元気にしてますか?」と聞くと、

「あのとき、先生の言うことを聞いててよかった。クラスメートみんなが生き生きとしている。目がキラキラしている。あの子にはB高校の保育科がとても向いていたんだと思う。B高校に行かせてよかった。」

と言われた。

 

あの時の手紙をまだ持っていたそうだ。

 

このとき、進路指導の醍醐味を経験した。

 

 

 

当然、苦い経験もした。

進路指導は簡単にはいかない。授業よりもはるかにエネルギーを使う。

しかし、今回の保護者面談も今までの経験が生かされていると自負している。

中3生保護者面談のお知らせ

今週、6/11(木)より中3生保護者面談期間に入ります。6/11(木)より10日間ほどの面談期間を設け、保護者の方々には都合の良い日・時間帯に来ていただきます。(三者面談ではありません。保護者との二者面談です)

 

 

先週、中3生に第二回進路説明会を実施しました。(第一回進路説明会は1月に終了)今回の説明会は黒板を使っての説明だったため、各教室で行いました。説明会終了後に、進路調査として志望校を書いてもらいました。この進路調査書を基に保護者面談を進めていきます。

 

 

保護者面談も授業と同様に、準備万端で臨みます!

生徒の通知表・成績カード・塾内模試の成績表等の個人データはもちろん、ここ近年ではパソコンを使って塾内(卒塾生)のデータはすべてお見せできるようにしています。

 

保護者面談では相手(保護者)の要望をしっかりヒアリングし、不安を払拭することが最も重要なことだと思いますが、

「どれぐらいの成績だったら推薦入試が受けられるのか」

「うちの子の成績で○○高校に合格できるのか」

などが保護者の一番気になるところではないかと思います。これをExcelでまとめた資料を見せることによってわかりやすく面談を進めています。

 

また、お忙しい時間を割いて来塾していただくので、満足度の高い、面談に参加してよかったと思われるような保護者面談を目指しています。そして、ご家庭での様子や家庭内での進路についての話を聞き取り、後日控えている生徒面談に活かしていきます。特に、初めて高校入試を経験する保護者の方々にとっては多くの不安があるかと思います。どうぞこの保護者面談時に疑問点やご不明な点を遠慮せずにお尋ねください。

 

 

 

この進路説明会や保護者面談は今年も例年と変わらず同時期に行います。でも、実はやろうかどうか迷っていました。それはコロナウィルスの影響を受け、来年の入試が大きく変わる可能性があるからです。しかし、昨年までの入試の情報をしっかり伝えることも塾の大きな仕事だと思い、実施することにしました。

 

 

面談期間を定めていますが、ご都合の悪い方は期間外でも構いません。ご連絡ください。

ミニ中間テスト実施します!

学校が再開され2週間が経ちましたが、塾内の授業の進捗状況は昨年と大差なく順調に進んでいます。しかし、今年は期末テストが7月に予定されているようですが、1学期の中間テストがありません。

 

ということで、塾内で

ミニ中間テストを実施します!

 

 

 

対象学年 :中1~中3

科目   :数学・英語

テスト日程:6/15(月)~19(金)の授業内に実施

(日時、範囲表はすでに生徒たちに配布済みです)

 

 

 

テストは数学英語の2科目ですが、学校ではまだ習っていない単元が入るので難しく感じるかもしれません。塾では順調に授業を進めていますが、このタイミングでテストを挟むことによって理解を深めてほしいのです。

 

特に中1生は初めてのテストが7月に行われる期末テストですから、テスト慣れが必要です。時間配分や見直す癖等、このミニ中間テストで練習しておいてほしいと思います。

 

 

 

みんな、期末テストのプレテストだと思ってがんばれ!

通常授業本格始動

今週月曜日から通常授業が再開され1週間が経ちました。

 

やっぱりいいね!

 

動画配信とはまったく違います。

何がいちばんの違いかっていうとやはり生徒の理解度を把握しながら授業を進められることです。

今まで「質問することは恥ずかしいことではない」ということを徹底して指導してきました(中1はまだ定着していませんが…)。問題を解き終えたら質問タイムを設け、その質問に解答ではなく、解き方のヒントを、黒板を使ってヒントを与える。一斉指導(集団授業)ではあるけれど、生徒と講師のキャッチボールがあるんです。

 

動画配信だとそれができません…。

おもしろくない…。

 

ただし、せっかく身につけたこのスキル。なんか生かせないかなあと模索中です。

web授業参観とか!日頃の塾の授業の様子を保護者向けに配信!

なんていろいろ考えています。

 

そして、またコロナウィルスの第2波、第3波が襲ってくるでしょう。

いつまで通常授業ができるのか。

また、動画配信授業が再開されるかもしれません。

中3生だけでも通常授業をしたい気持ちはあるけど…。

 

授業の進度ですが、昨年の記録を見てみましたが、あまり大差はありません。昨年の中間テストが5/31。テスト週間は範囲に合わせてテスト勉強をさせているので通常授業は進まず。また、中3・1生の修学旅行や宿泊訓練(それぞれ2泊3日)も今年はないので、昨年の進捗状況とあまり変わりはありません。

 

来週から学校も6時限授業で部活あり。そして、夜は塾。

今までの休校期間に夜更かしして昼ぐらいに起きていた生徒!

ダラダラとゲームやインターネットをしていた生徒!

きっついぞ!

 

 

無事に通常授業が再開されましたが、気になる点がいくつか…

・1学期期末テストが7月に予定されているらしいけれど、学校の授業はどこまで進むのか。

・夏休みが8/1~16までとなったけれど、お盆明けの学校は午前中授業なのか、6時限授業なのか。これによって夏期講習のスケジュールが大きく変わります。特に中3生の夏期講習は重要です!作文講座もやりたいけど授業時間数が確保できるか気になるところです。

・マスクが暑苦しい!いつまでマスク着けさせよう?今からだんだんと口元が蒸れてくるよね。そして、授業中息苦しい。呼吸困難になりそう(笑)

 

 

とにかく、講師全員が通常授業が再開され気合入ってます!

すごいぞ、中1!

ゴールデンウィーク明けからYouTubeを使っての授業動画配信がスタートし、同時に週1日のスクーリング指導が始まりました。それも先週でおしまい。今週から通常授業が再開されました。

 

中1生は毎年、ゴールデンウィーク前の4月末に40問の単語テストを行っています。この単語テストは、今年は4/9に宿題として課していたもので、「3週間後の4/30にテストをするからそれまでにしっかり覚えてくること!」と生徒たちに檄を飛ばしていました。しかし、今年は4月中旬から突然の休講。単語テストもやむなく延期。ただし中止ではなく、あくまでも延期!ということで、その単語テストが5/14に実施されました。テスト予定日よりも3週間の延期です。

 

入学後、1週間ほど学校に行きましたが、本格的な授業はまだほとんどなかったはずです。そんな中1生に40問の単語暗記。アルファベットを覚えたての生徒に40問の単語暗記。

 

簡単な単語で、「dog」や「bus」などの3文字の単語がありますが、いちばん綴りの長い単語で「basketball」があります。また、「afternoon」や「umbrella」などの覚えにくい単語もあります。

 

いつも思うことですが、「難しいだろうなあ」「まだ早いかなあ」と思うことがしばしばあります。でも、あの子たちの頑張りに期待して、毎年同じ時期に単語テストをやっています。

 

昨年の平均点は33.9点。「すごいなあ、よく頑張った!」と生徒たちをほめたのを覚えています。

 

さて、今年の結果は…

39.0点!

テストが予定日よりも3週間延びたとはいえ、すばらしい結果でした!

休講(休校)期間中も頑張っていた証です!

よく頑張りました!