続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

早すぎる卒業生

昨日、突然2人の卒塾生が来ました。

 

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えいじとひなつ。

(二人には許可を得て載せてます)

 

 

といってもこの2人。卒業したのは今年の3月。

懐かしさゼロ!(笑)

久しぶり感ゼロ!(笑)

 

 

来るのが早過ぎるなっ!!

 

新しい制服に身を包んではいるものの、変わらん!

中身も(笑)

 

 

そりゃそうでしょ、1か月ぶりですから。

1年ぶりだったら、「だいぶ変わったなあ。」なんて感慨深くもなるんでしょうけど。

 

まあ、いいか。高校の制服姿を見られたから。

高校でも頑張れよ!

新学期が始まりました。

おはようございます。

 

昨年の4月は、学校が始まって1週間ほどで休校。同時に塾も臨時休講。塾はゴールデンウィーク明けに再開しましたが、1クラスを5人に限定し、十分にディスタンスをとった授業でした。

臨時休講となった間も当然仕事。生徒が来ないのになんの仕事があるの?って思うかもしれませんが、通常授業のときより忙しかったです(泣)。朝から晩までYoutube用の授業動画の撮影やコロナウィルス対策に関する案内文、1クラスを5人に編成したため時間割を再作成、講師の配置など…。ゴールデンウィークもほとんど休みなしでした。

 

今年のGWは休めそうです。どこにも行きませんけど!

 

さて、新学期が始まって1週間が経ちました。生徒たちはみんな元気に通塾しています。今週は成長測定や部活動紹介、テスト(中3は習熟度テスト、中2・1は県確認問題)等でほとんど授業は進んでいないようです。

 

今年は授業動画の撮影なんてしていませんが、相変わらず忙しいです。その原因は教科書改訂!新指導要領により、教科書が一新されました(中2の地理と歴史を除く)。

特に英語の難易度の上がり方はちょっときつい…。いやきつすぎる!

凄まじく難易度が上がっています。長い間、塾講師をしていきましたが、これほどの難化は初めてです。どの学年も難しくなっていますが、特に中1は大変。小学校から英語が始まったといえ、書く英語には慣れていない様子。単語量もかなり増えました。

 

現教科書と旧教科書を比較してみると…

・I am ~.

現教科書(Unit1 Part1)/旧教科書(Unit1 Part1)

・I like(一般動詞)~.    

現教科書(Unit1 Part1)/旧教科書(Unit3 Part1)

・You are / Are you ~?

現教科書(Unit1 Part2)/旧教科書(Unit1 Part2,3)

・Do you ~? / I don’t ~.

現教科書(Unit1 Part2)/旧教科書(Unit3 Part2,3)

・I can ~. / Can you ~? / I can’t ~.

現教科書(Unit1 Part3)/旧教科書(Unit10 Part1,2)

 

展開が早い!

このスピードでついていけるんだろうか?

今までならば、I likeやDo youなどの一般動詞の疑問文や否定文はUnit3で学習していたので1学期期末テストの範囲。これが今年はUnit1で学習。ということは、1学期中間テストの範囲に含まれる可能性が高いということです。 

 

ゆっくりと丁寧に教えているつもりですが、昨年と同様の進捗では学校の授業に追い越されてしまうし、急いでしまうと理解が浅くなる…。

 

板書したものをノートにとる時間がもったいないので、板書部分をプリントにした解説プリントを作り、それを使って授業をしています。

 

難しくなった英語ですが、単語を制する者が英語を制する!ということは変わりません。

春期講習終了と新年度準備

昨日、春期講習が終了しました。次学年、1学期の予習を中心に指導した春期講習でしたが、

どの学年も授業中の態度は申し分なし!

すばらしい授業態度でした。

 

そして、西岐波進学教室では挨拶を徹底していますが、来るとき帰るときの挨拶はもちろん、授業中のプリントを受け取るときの「ありがとうございます!」やチェックテスト、月謝袋を提出するときの「お願いします!」は気持ちがよいです!

 

どうかこのすばらしい態度がこれからも続きますように!(笑)

 

 

 

さて、今日は朝から新年度の準備、というか駐車場整備。

駐車場のライン引きに挑戦です(笑)

(保護者の皆様、駐車場のラインがほぼ消えかかっており、駐めにくかったかと思います。ご迷惑をおかけいたしました。)

 

まずはラインを引く前にほうきやデッキブラシで砂やゴミをきれいに取り除きます。

次にテープで目張り。路面がアスファルトでボコボコしているのでしっかり押さえるのに時間がかかります。

いよいよローラーを使ってラインを引きます。こんな感じ↓

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 そして、そして1時間ほど経過してテープを剥がすと・・・!

(`―´) ドヤッ!

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近くで見ると、縁がギザギザとはみ出してますが、素人仕事なので勘弁してくださいm(_ _)m

遠めだときれいですから(笑)

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さらに、駐車場入り口の穴も埋めました。

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こんなの売ってるんだねー。

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これをばら撒いて足で踏み固めるだけ。

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7:30作業開始!昼休憩なしで14:00終了!

疲れたε=( ̄。 ̄;)フゥ

 

最後にこれも塾入り口の貼っておこう。

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新中1生の初授業

おはようございます。

高校入試も終わり、久々にゆったりした土曜日です。授業はないので休んでもよかったんですが、春期講習の準備や片付けに取り掛かっています。

 

さて、3/9(火)は公立高校の一般入試日でしたが、塾内では新中1生を対象に初めての授業が行われました。中学部と同様に黒板を使っての一斉指導で授業を行いました。

 

授業が始まる前は緊張している面持ちでしたが、いざ授業が始まると全生徒集中!

 

授業前に「今日は中学生に教えているつもりで授業をします!うちの塾の中学生は先生が黒板を使って書き始めると、生徒はすぐにノートを開き同じように書き始めます。今日はそれを真似してみてください。今日はノートを持って来てないので直接そのプリントに自分なりのポイントをまとめて書いてみなさい。今日は細かいまとめ方は言いません。自分なりに工夫してポイントを書いてみてください。」と言いました。

 

20分ほどで算数の復習プリントを解いてもらい、黒板を使い、答え合わせと解説が始まりました。授業内容は算数の復習なのですべて学校で習っているはずです。授業の進め方は一般的な解き方と「こういう解き方もできるよね。」や「この解き方を使えば楽だし、計算ミスも防げるよね。」など別の解き方の両方を教えました。

 

授業のスピードは小6生にとっては幾分早かったように思います。しかし、生徒たちは赤ペンだけでなく、蛍光ペンなどを筆箱から取り出し、黒板に書かれたポイントや解き方をプリントに書き込み、必死にその授業展開についてこようとしていました。

 

あっという間の60分だったと思います。

 

 

この調子で頑張れ!

 

 

※入塾をキャンセルされる方は3/16(火)までにご連絡ください。

卒業おめでとう

おはようございます。

一昨日の公立高校一般入試が終わり、やっと休めるかと思いきや、まだまだやることは山積み。春期講習が終わるまではゆっくりできそうにありません。

 

 

今日は中学校の卒業式です。

いつものことですが、受験前は教えたいことが山ほどあり授業に専念するため、中3生にはなむけの言葉なんて贈る余裕がありません。

ブログで代弁を。

 

 

今年の中3生は、進路先に悩んだ生徒が多かった。15歳という年齢は受験を経験し初めての分岐点にさしかかるが、冬を迎えてもなかなか志望校が決まらないという生徒が多かった。2月になって土壇場で志望校を変更した生徒もいた。こちらも生徒面談を繰り返し、いろいろと助言をしてきたが、生徒の志望校を決定する権利は持っていない。最終的には自分の道は自分で決めなければならない。

 

今年、自分の将来を強く意識し、初めての分岐点に立たされた。どの道を選択するのか決断を下すことを要求された。そして、これからも多くの分岐点に立たされる。しかし、だれもが経験するだろうがこの分岐点に立ってみると、なかなか決断を下せない。「やるか」「やらないか」を真剣に悩めば悩むほど、その決断は「やらない」に傾いてしまう。失敗を回避しようとする心理が大きく働き、否定的な材料が多く生まれるからだ。

 

人間は、外からいくら「やる気を出せ」と言われてもやる気が出るものではない。「やる気」というものは、他から強制されればされるほど失われていく。やる気のない人間は失敗回避型傾向が強いといわれる。行動を起こす前に「失敗したらどうしよう」というマイナス要因ばかりが気になり、なかなか行動に移せないことをいう。

 

もちろん、「やる」方を選んで失敗することもある。しかし、それは必ず後々役に立つ。「やってしまった」理由は反省材料として後で生きてくる。「なぜやってしまったのか」という失敗の言い訳はマイナスではない。「なぜやらなかったのか」よりもはるかに意味があり、「なぜやらなかったのか」の言い訳は後ろ向きな弁明にしかならない。

 

「前に進むのか(前進)」「後ろに退くのか(後退)」

 

人は後悔する。幾度となく後悔を経験する。前進した結果、後悔した場合はいつかそれが「良い経験」となる。しかし、後退して後悔した場合は、何十年経っても「後悔」のままだ。

 

前進しようとするなら、足を一歩でも先に踏み出す勇気が必要。その小さな勇気の連続が自分を良い道へと進めてくれると確信している。

 

 

 

授業やってて楽しかった。

できるなら、もう一度授業がしたい。

 

 

 

みんな、卒業おめでとう!

そして、塾に来てくれてありがとう!

中3最終授業

おはようございます。

今日も9:00から公立一般入試対策の授業ですが、明日は面接練習や質問対応など。よってこの中3生たちに授業をするのは今日で最後。

 

明後日の3/9の公立一般入試に備え、先月末から続いた公立一般入試対策も今日が最後。明日は面接練習や質問対応等で夕方には帰宅させようと思う。夜はゆっくり休んでほしい。

 

 

「この子たちに授業をするのは今日で最後…」と考えると、まだまだ授業をしたいし、教えたいことは山ほどある。

 

教える立場になって初めてわかったこと…。

それは、「これぐらい教えれば十分だろ。」という感覚がないということ。

 

勉強している学生時代は、「これぐらい勉強したから十分だ。」と過信にも近い甘い考えが往々にあったが、この仕事に携わってからは、「これぐらい教えてもまだ足りない。」という気持ちになる。この仕事は、保護者の方々から授業料をいただくことで成り立っているので、「保護者の期待を裏切ってはいけない。」という気持ちもあるが、この「教え足りない」という気持ちの裏に隠されているものは、若いうちに「ある一つの目標に向かって努力することの大切さを知ってほしい」ということだ。当塾の塾生たちは、私立中学の受験を経験したことがないので、この高校入試というのが初めてのハードルになる。

 

ここで強く言いたいのは、「ハードルを越えるか、越えられないか」が問題ではない。これから長い人生において高校入試というハードルはさほど重要ではない。高校入試に失敗しても力強く生き、人生を楽しんでいる人間はいくらでもいる。

 

大切なのは、そのハードルを跳び越えるために、助走段階で気を抜かなかったか?助走の前の準備運動やウォーミングアップをしっかりしたか?ということだ。

 

 

 

 

この3月というのは毎年訪れ、同じような経験を毎年するわけだが、入試が近づくにつれ、塾から卒業していく日が近づくにつれ、少々寂しくなってくる。

 

 

最後に…

中3生全員、よく頑張った!

そして、明後日の公立一般入試を受験する生徒…

最後の入試だ。楽しんで来い!

 

もうそろそろ最後の授業が始まる。

気合入れて授業しよう。