続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

夏休み授業アンケートの結果

さて、夏休みが終わり、今年も中3生全員に「夏期講習を受講して」のアンケートに答えてもらいました。

 

生徒たちには、「生徒が先生を評価するというのは難しいと思うけれど、決して遠慮せずに、率直に書いてほしい。このアンケートは先生たちが反省するためにあり、これからの授業をどう進めていくかのためにある。」と念を押して書かせました。

 

 

【5:とてもよかった、4:よかった、3:ふつう、2:悪かった、1:とても悪かった】で評価し、感想を書いてもらいまいた。その評価の平均値と感想(抜粋)を記載しています。

自分の担当した科目のみ公表します。今月末に月謝袋(10月分)に同封する塾通信にはすべての結果(全科目)を記載しています。また、中3生の保護者の方々には生徒本人の書いたアンケートを同封いたします。

※評価の数値は学年平均を記載しています。

※(  )内の数値は昨年度の結果です。

※生徒からの感想は良い意見だけでなく、悪い意見も包み隠さず公表します。

 

 

 

~夏期講習を受講して~ 

4.89 (4.83)

 

 

~各科目の評価と感想(国語)~

評価平均:4.89 (4.91)

・くわしく丁寧に毎回教えてくださるから、とても分かりやすい。今回の授業でだいぶ自信がついた。

・解き方で知らなかったことやポイントがわかってよかった。字も見やすかった。プリントで使われた物語や説明文が実際のテストよりも短かったため、もう少し長めの文でもよいと思った。

・大切なところは色を変えて書いていたため分かりやすかったと思う。たまに聞き取りづらいところがあった。

・特に説明文の対策のときは、ヒントだったり、1問1問解き方を丁寧に教わってとても分かりやすかったです。

 

~各科目の評価と感想(地理)~ 

※昨年は社会を担当していないため昨年度の結果は割愛します。

評価平均:4.89

・しっかり地図を使ってイメージがつきやすく、とてもわかりやすかった。プリントの授業がすごくよく地理も自信がついた。

・資料集をつかっていたのでプリントを使いながら写真を見ることで頭の中に入りやすかった。

・資料で説明したりして重要なポイントを知ることができ、わかりやすかった。

・資料を使った説明が多いのでとてもわかりやすいです。授業のプリントも後で見返したときに見やすかったので続けてほしいです。

 

~各科目の評価と感想(英語)~

評価平均:4.91 (4.70)

・南谷先生の授業は一番わかりやすくて、プリントなどに重要なところは「線を引いて」など言ってくださるから、ほんとにわかりやすくてとてもよい。

・ポイントがまとめられていてわかりやすかった。長文読解は苦手だが、攻略法によりもっと解けそうな気がする。

・リスニングや長文など苦手なところの解き方のコツなどが知れてとてもよかった。

・英語の発音をきちんとしてくれるから本当はこういう発音をするんだというのがわかった。練習問題がたくさんあって何度もできてよかった。

・わからなかったところを1人ずつ聞いてヒントを言うことで不安だった問題などの考え方がわかった。

 

~各科目の評価と感想(作文)~

評価平均:4.93 (4.90)

・自分の作文力や表現力がわかった。いつも悩んでしまう書き出しも教えてもらえたのでよかったと思う。

・毎年、作文の宿題に時間がとてもかかりましたが、前よりもスラスラ書けるし、いい文が作れるようになりました。

・作文は苦手で時間がかかったり、解けないときもあったので今回の講座で少しは上達できたし、前よりもスラスラ書くことができました。

・作文に苦手意識があったが、少し上手く書けるようになった。テストでもスラスラ書けたからためになってよかったと思う。

 

~全体の感想~

・チェックテストがあったおかげで覚えていないところがわかってよかったです。習熟度テストの勉強の仕方も少しずつわかってきて、夏休みにたくさん塾があったけど、来て本当によかったです。

・チェックテストがあることで単語を覚える習慣がつき、とてもうれしかった。

・毎回、ためになったと思う。わかりやすくて頭に入る授業でした。チェックテストをやったことで覚えられたこともあったのでチェックテストがあってよかったです。間違いなくモチベーションも上がったと思います。ありがとうございました。

・各教科。授業をする前に、今日することを明確にしているため、頭の整理がしやすくてとても良かった。

 

 

 

このアンケートは講師全員が目を通します。自分の担当していない科目に書かれているコメントや評価も十分に参考になります。新たな課題を見つけ、生徒からの生の声を重視しつつ、これからの授業に役立てたいと思います。

中3 夏休みチェックテストの結果

今年の夏休みも中3生は5科目の受験対策と同時に数学以外の4科目は毎授業時に20問のチェックテストを実施しました。

 

 

①1問5点×20問=100点。

②採点はすべて各科目の担当講師が行いました。

③社会や理科の漢字の間違いは0点。ひらがなで書いていた場合、-3点の減点としました。

④国語の漢字ミスや英語のスペルミスは0点です。

 

 

チェックテスト全14回(国語・英語・社会・理科の4科目)の生徒個人の平均点

1位        100.0点(1名)

2位        99.6点(2名)

3位        99.3点(2名)

 

学年平均 98.3点

2007年よりこのチェックテストを始めて今年で16回目ですが、今年の学年平均は歴代1位です!

 

 

今年の中3生はすごかった!!

みんな、よく頑張りました!!

中2・1生 英単語コンクール(100問単語テスト)の結果

今年も毎年夏休みに実施している中2・1生の単語コンクール(100問単語テスト)を実施しました。

今年で14年目となる単語コンクールですが、今年の結果は…。

 

 

中2

学年平均 79.5点

1位      100点    1名

2位      98点     1名

3位      97点     1名

 

 

中1

学年平均 76.1点

1位      99点     2名

2位      96点     1名

3位      90点     1名

 

 

という結果になりました。

 

 

2学期が始まったぞ!

今年の2学期中間テストは9/30(金)。いつもより早いぞ!みんながんばれ!

2学期が始まりました!

今日から2学期が始まりました。

 

2学期は、運動会、文化祭という2大イベントが待っています。生徒の気持ちも浮つき気味…。特に中3生は、この2学期の成績は高校入試に大きく関わるので要注意です。

 

多くの中3生がこの夏休みで部活を引退しました。運動会・文化祭の2大イベントも中学校最後のイベントなので成功させたいでしょうし、やるからには全力で取り組んでもらいたいと思っています。ただし、それを理由(練習や準備で疲れた等)にやるべきことをやらないのは自分から逃げています。

 

失敗も成功も、行動から生まれます。

行動を起こさないということは逃げているということです。

 

「自分に足りないものは何か知っている。でも、そこから自分が逃げていることも知っている。逃げない自分を作ろう。」

 

 

毎年、夏休みに実施しているチェックテストも逃げなかった人と逃げてしまった人に大きな差が出ます。あの一問一答形式のチェックテストに学力の差は関係ありません。実際に、あのチェックテストの結果と定期考査等の成績は比例していません。事前にチェックテストの準備をしていないということが明らかにわかるんです。

 

どれだけ、あの漢字や四字熟語、英単語、理科や社会の重要語句を覚えられるか。

どれだけ努力できるか。

どれだけ逃げない自分を作れるか。

を見たかったのです。

 

(今年の中3夏期講習チェックテストの結果は、後日ブログにて発表したいと思います。まだ生徒たちには公表しておらず、ブログよりも先に生徒に公表すべきでしょうから。結果はすばらしいの一言!だれ一人逃げなかった!感動しました!)

 

 

中2・1生も夏休み中に英単語100問テストを実施しました。

いきなり抜き打ちで単語テストをするわけではないんです。解答はもう2週間以上前に渡しています。暗記が苦手な生徒はもちろんいます。でも、結果が悪かったとしても、1つの目標に対して、努力しているかしていないかは答案用紙を見ればわかるんです。

 

 

2学期が始まりました。

また新たな気持ちで頑張ってもらいたいと思います!

明日からお盆休業です。

おはようございます。

明日からお盆休みです。

 

今日は朝から大掃除です。今からエアコンのフィルターなど普段はやらない(怠けている?!)ところまでしっかり掃除をしています。教室内をスッキリさせて後半戦に臨もうと思います。

 

夏休み前半は、2学期の予習を進めてきました。どの学年も目標とする単元まで進むことができました。2学期が始まれば、再度演習問題を中心におさらいしたいと思います。

 

 

そして、一昨日・昨日の2日間は中3生対象の作文講座でした。

一昨日の1日目は作文講座解説編として「原稿用紙の使い方」や「適切な表現」など基本的なことから「作文を書くためのワンポイントアドバイス」、「文章をかっこよく見せる方法」、「書き出しの工夫」、「書くことが続かなくなったらどうすればいいか」、などを3時間かけてたっぷりと教えました。

 

そして、2日目の今日は実践編。4回の作文を書いてもらいました。推薦入試を意識した長めの作文を2回と一般入試を意識した短めの作文を2回です。

 

添削しながら強く思ったのは、「適切な表現」や「書き出しの工夫」以前に、

誤字脱字が多い!

簡単な漢字を使っていない!

 

日頃から文に慣れていない証拠です。

最近ではなかなか文を書くという機会が少なくなってきたと思いますが、誤字脱字や簡単な漢字なのにひらがなで書いている!

 

パソコンや携帯電話の普及も原因のひとつかもしれません。

文字を打てば勝手に正しい漢字に変換してくれますからね。

 

しかし、解説編として「聴く授業」ではなく、実践編として「書かせる授業」をしてよかったと思ったことが、

書く回数が増えるたびに上手になっている!

4回目の作文がいちばん上手い!

 

やっぱり実際に書いてみないとダメ。

 

そして、作文を書き終わるたびに模範解答例を配付しましたが、この模範解答例をしっかり読むことも大事!使える(真似できる)文例があるはずです。

 

 

今年は異常な暑さだけど、また頑張ろう!!

やる気をおこすにはやるしかない。

nishikiwa-classroom.hatenablog.com

 

 

朝から暑い。

エアコンをフル稼働しても職場内の気温は28℃(-_-; 

この時間で28℃。15:00あたりには30℃近くになる。(-_-; (-_-; (-_-; 

 

 

こう暑くては仕事に取り掛かる気力がなくなってしまう。

かと言って、仕事をしないわけにもいかない。

なんとなくパソコンの電源を入れ、キーボードを打ち始める。夏休みの授業で使う教材を作るためだ。なんとなく、そしてダラダラ始めた教材作りだが、いつの間にか暑さを忘れるほど集中している。無理やりにでもテキストを開いたり、プリントを準備したり、授業研究に取り掛かると無意識のうちに没頭している。そうすると「あれ?いつの間にか集中している。」という自分に気づく。ここからはノンストップ。休憩なしで一気に仕上げる。

 

 

最初はあまりやる気のしなかった片付けや掃除が、気が付くとすっかり片付けに夢中になっている。だれでもこういった経験があるのではないだろうか。

 

嫌なことでも無理やり始めると知らず知らずのうちに夢中になってしまう。

つまり、やる気がなかったものがいつの間にかやる気になっている。

こういった現象を「作業興奮」と言うらしい。

 

勉強でも同じことが言える。

 

勉強をやる気になるまで待ってもいつになるのかわからない。「今はやる気がないから、やる気になるまで待とう。」なんて甘い考えは捨てなければならない。

 

「嫌だけどやるしかないか…」

これが絶好のチャンス。問題を解こうとしなくてもいいし、単語を暗記しようとしなくてもいい。ただ、テキストやノートをパラパラとめくるだけでもいい。塾から帰宅後、その日、自分の解いた問題を見るだけでもいい。そのうち、「嫌だ嫌だ」という気持ちが薄れていく瞬間が訪れる。それが「やる気」が目覚めた瞬間である。

 

大事なのはここでやめてはいけないということ。

この瞬間を逃してはいけないということ。

 

やる気が目覚めると、「めくるだけの勉強」、「テキストを眺めるだけの勉強」ではもったいない。「解く」、「覚える」という勉強を始めよう。

 

 

 

どの科目でもいい、宿題でも予習でもなんでもいい。とりあえず取り掛かれ。

やる気を起こすにはやるしかない。

音読をバカにすんなよ!

nishikiwa-classroom.hatenablog.com

 

 

以前から、塾通信やこのブログでも書いてきた「音読」。

たかが音読、されど音読。

 

音読を面倒くさがっている人、軽視している人ほど読めない。

 

「勉強が苦手」、「成績がなかなか伸びない」っていう生徒はぜひとも試してもらいたい。ワークなどの提出物を今から解くとする。まず、いきなり問題を解く前に教科書の該当ページを読んでみるといい。ここで重要なのは黙読ではなく、声に出して読むということ。

 

これがすんなりと読めない。

 

「問題が解けないこと」を悔やむ前に「教科書を読めないこと」を悔やむべき。

 

音読に慣れてない生徒は、最初はたどたどしく該当ページを読み終えるまでに時間がかかるだろう。でも、何度も繰り返して読んでいくうちに、スッと読み終えるときがくる。これが該当ページの内容がかなり頭に入った証拠。

 

この音読の重要性は、国語や英語などの語学だけではない。理科や社会など数学以外の4科目にはすべて共通。

 

 

ノートまとめなんて無駄な勉強をするより、5回同じ教科書の同じページを読んだほうが効果的。

 

 

「手」、「目」、「口(声)」、「耳」

これらを使って勉強すると忘れにくくなることも確か。実は耳の記憶は目の記憶より強固であり、目から入る情報が重要になるのはずっとあとのことで、耳からの情報のほうが長い間重要視されてきた。犬などの動物の聴覚が発達しているのはそのせいだそうだ。日本人も小学1年生のときにひらがなを勉強するよりも前(幼稚園児など)に、ある程度言葉を話せるようになっている。これは耳からの情報のほうが強いからではないだろうか。

 

大事なのは目で読むのではなく、声に出して読むということ。

一学期、なかなか成績が伸び悩んだ生徒はぜひともやってみるといい。