続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

入試シーズン到来

遅ればせながら…

明けましておめでとうございます。

(この年末年始はインターネット関連機器の故障により、ブログが更新できませんでした。)

 

 

さて、冬期講習も明日のテストで終了です。

同時に入試シーズン到来です。

 

 

昨日から私立高校の推薦入試が始まり、再来週からは私立高校の一般入試が始まります。

 

 

そして、1~2週間後には合格発表です。合否の結果は生徒から直接聞くしかない(公立高校の一般入試以外は受験番号の掲示等はない)ので、こちらはその報告を待つしかありません。

 

合格発表日は一日中落ち着かないんだよねえ(笑)

 

ま、落ち着かないのは受験生自身も同じ。

 

 

すでに、昨日の推薦入試を受験した生徒もいますが、まだ、入試が終わっていない生徒は体調を整え、ベストコンディションで臨むこと!

 

健闘を祈る!

「わかる」と「できる」

「授業ではわかるんだけど、テストではできない。」

「授業中のテキストやプリントの問題は解けるんだけど、テストになったら解けない。」

という生徒がいる。

 

生徒が「わかった」と言っても本当に理解しているかどうかは疑問だ。

 

昔、ある大手の塾に勤めていたとき、先輩講師に「生徒に『わかった?』と聞いてはいけない。理解しているかどうかは類似問題をさせて確認しろ。」と言われたことがある。

 

確かに授業中ちゃんと話を聞いて理解できたと思っていても、いざ問題を解いてみるとできなくなることはあるのだ。

 

例えば、サッカーで有名な指導者からシュート方法を教えてもらったとする。指導者の話を聞き、お手本を見ただけで上手くなるのか…。もちろん上手くなるはずがない。

いくら有名な指導者であっても、「やってみる」がないと身にならない。

 

勉強も同じ。

話を聞く、黒板を見る、だけでは「わかる」を「できる」に変えられない。

 

「詰め込み勉強」が問題になったことがあった。意味もわかっていないのに覚えてもしょうがない、暗記よりも理解することが大切だということなのだろう。しかし、詰め込み勉強が問題視されたため、「反復学習」や「音読」が軽視されてきた。

 

音読の大切さは以前のブログにも書いたことがあるが、意味もわからず音読したこと、暗記したことが、後々になって「ああ、こういうことだったのか。」とわかるときもある。

 

理解することはもちろん大切なだが、理解しただけでなく、それを実践して初めて力になる。反復学習や音読は効果のある勉強方法だということを忘れてはいけない。

忙殺の霜月

おはようございます。

 

今日は朝から中3の通常授業+学級閉鎖により期末テストが延期された中1のテスト対策です。

 

10月末中旬からこの11月にかけてとてつもない忙しさでした。ブログを更新する余裕もありませんでした。

 

 

・10月中旬~下旬

①新人講師の採用面接。②新人講師の授業研修。③増設された中1クラスの各保護者対象の塾案内。④中3対象の保護者面談。

・11月上旬~中旬

①新中1クラスの体験授業会。②中3の期末テスト対策(期末テストは11/15,16)。

・11月下旬

①中3は期末テストが終了したため通常授業開始。②中2・1の期末テスト対策(中2の期末テストは11/24,25。中1は学級閉鎖により11/28,29に延期)③中3の推薦入試希望者に対する指導。

 

 

家に帰っても仕事。寝るのは夜中の2:00ぐらい。

地獄の忙しさでした…



いつになったらゆっくりできるだろう。

でも、頑張ります!最優先はやはり中3生!

「あのとき、まだ頑張ればよかった」なんて後悔しないように、全員合格目指して頑張ります!

中3生もこの冬休みはハードスケジュールだ!みんな頑張れよ!

新人講師

おはようございます。

 

先月末から始まった中3対象の保護者面談も終わりました。

先月末はこの保護者面談、11月から新設した中1クラスの入塾希望者に対する塾案内、そして新人講師の研修。

 

このたび、11月から新人講師(3名)を採用しました!

 

この3名に対して、保護者面談や新設クラスの塾案内を優先しながらも空いた時間を使って研修を行っていました。この研修の主な内容は模擬授業です。

 

模擬授業とは目の前に生徒がいるという想定で実際に授業をしてもらいます。今回の模擬授業では後ろに座っているのは一人の講師。その講師がいろんな事柄をチェックしていき、ある程度時間が経ってからダメ出しの嵐(笑)。そして、そのチェックする講師はだれか?

オレだ!笑

他の講師が言うには、この模擬授業が一番緊張するらしい(笑)

こちらはダメ出しの準備万端ですから(笑)

 

第一回目の模擬授業では声の出し方や話すスピードを重点的にチェックします。

①大きくはっきりと聞き取りやすい声であること。

②話すスピードは早口にならず、テンポよい話し方であること。

大きくはこの2点でしょう。ありがちなダメ出しは、「自分(講師用)のテキストばかりを見て(下を向いて)話している。」や「黒板ばかりを見て話している。」です。つまり、生徒の方を見て話せない。やはり、未経験者としてはこれが鬼門でしょうね。授業は、生徒のひとりひとりの顔色を見ながら、その後の展開を考えていくんです。わからなかったら積極的に質問してくれる生徒ばかりではありません。曇った表情をしている生徒がいれば、もう一度ゆっくりと解説しなければいけません。これがきちんと生徒の方を見ながら話せるようになれば、黒板を使いながら解説していくというスキルを身につけてもらいます。この授業研修をするたびに改めて難易度が高いなあと思います。

 

二回目以降は黒板の使い方や授業の進め方等総合的にチェックします。黒板の使い方では「ここはまだ黒板に書いた解説を消さずに残しておいたほうがいい。」、「ここは黄や赤のチョークを使って解説したほうがわかりやすい。」など。

この研修時に新人講師に話すことですが、「講師は役者です。黒板は舞台です。自分の舞台は自分で華やかにしてください。白いチョークだけでは観客(生徒)を惹きつけることはできません。赤や黄のチョーク、文字だけでなく線を引いたり、印で文字を囲ったりして自分だけでなく、観客を惹きつける舞台を作ってください。」

 

集団授業では授業時の話術だけでなく、黒板の使い方も重要です。これも難易度が高いです。

 

「模擬授業→お手本授業→お手本授業を見てもう一度模擬授業」を6~7回ほど繰り返し、やっと授業デビューです。

 

しかし、模擬授業ではどんなに上手くいっても、本番の授業では想定外のことが起きるもんです。そのときの対応力はその場を経験しないと身につきません。

 

みなさん、この3名の新人講師をよろしくお願いします!

新中1クラス 体験学習について

新中1クラス 体験学習について

 

新中1クラスの体験学習についてお知らせいたします。

 

対象学年:西岐波中の中1生

日時:11/1(火)19:30~21:00

持ち物:筆記用具のみ(こちらでプリントを準備いたします)

授業内容:11/2(水)に学校で実施される習熟度テストの対策

 

※体験学習を希望される方は予約が必要です(残3名)。

お問い合わせはお電話、もしくはメールでお願いします。

メールでのお問い合わせは【こちら】からお問い合わせください。

 

ご不明な点がありましたらご遠慮なくお問い合わせください。

区切りをつけない勉強

昔、福岡市に住んでいたころ、天神イムズ(現在は閉館)というショッピングビルによく足を運ばせた。

 

金色で八角柱の派手派手しい建物だが、外観もさることながら、内部が大きな吹き抜けになっている。他階のフロアが見えるので、ある階で買い物が終わったとしても、「もう1階上まで行ってみようかな」という気になる。他階の店舗が見える仕組みになっていなければ、必要なものを買った時点で帰っていただろう。

 

 

 

仕事でも勉強でも少し次にやるべきことが見えていたら、楽に行動することができる。一つの仕事を終える前に、次の仕事にある程度の目途をつけておく。次の仕事が見えないまま一つの仕事を終えると次の立ち上がりは行動が重々しくなり、大きなエネルギーが必要になる。しかし、前の仕事のとき、次の準備が少しでも進んでいれば、そのまま余力を利用してすんなりと行動することができる。

 

中間・期末テスト週間でもその日の勉強計画が無事に終わったからといって、勉強を止めるのではなく、次の日にやろうとしていた勉強に少し取りかかっておく。こうすることで次の日の勉強が取りかかりやすくなる。

 

 

「もう少し頑張ってみよう」

仕事、勉強、スポーツ、いろんな世界で「もう少し頑張ってみよう」という気持ちが大きな成長につながる。たとえば野球で「毎日100本の素振りをする」と自分自身に課したとする。100本素振りをした後にもう100本やろうと思うと挫折する。しかし、あと10本、あと10本と続けていくうちに100本達成することがある。

 

この「あと10本」が大きく成長させるのだと思う。

 

 

今日の勉強と明日の勉強を区切らずに、今日のうちに明日の勉強を少しでもいいから進めておく。これを繰り返すことで自分の行動力も上がる。

夏休み授業アンケートの結果

さて、夏休みが終わり、今年も中3生全員に「夏期講習を受講して」のアンケートに答えてもらいました。

 

生徒たちには、「生徒が先生を評価するというのは難しいと思うけれど、決して遠慮せずに、率直に書いてほしい。このアンケートは先生たちが反省するためにあり、これからの授業をどう進めていくかのためにある。」と念を押して書かせました。

 

 

【5:とてもよかった、4:よかった、3:ふつう、2:悪かった、1:とても悪かった】で評価し、感想を書いてもらいまいた。その評価の平均値と感想(抜粋)を記載しています。

自分の担当した科目のみ公表します。今月末に月謝袋(10月分)に同封する塾通信にはすべての結果(全科目)を記載しています。また、中3生の保護者の方々には生徒本人の書いたアンケートを同封いたします。

※評価の数値は学年平均を記載しています。

※(  )内の数値は昨年度の結果です。

※生徒からの感想は良い意見だけでなく、悪い意見も包み隠さず公表します。

 

 

 

~夏期講習を受講して~ 

4.89 (4.83)

 

 

~各科目の評価と感想(国語)~

評価平均:4.89 (4.91)

・くわしく丁寧に毎回教えてくださるから、とても分かりやすい。今回の授業でだいぶ自信がついた。

・解き方で知らなかったことやポイントがわかってよかった。字も見やすかった。プリントで使われた物語や説明文が実際のテストよりも短かったため、もう少し長めの文でもよいと思った。

・大切なところは色を変えて書いていたため分かりやすかったと思う。たまに聞き取りづらいところがあった。

・特に説明文の対策のときは、ヒントだったり、1問1問解き方を丁寧に教わってとても分かりやすかったです。

 

~各科目の評価と感想(地理)~ 

※昨年は社会を担当していないため昨年度の結果は割愛します。

評価平均:4.89

・しっかり地図を使ってイメージがつきやすく、とてもわかりやすかった。プリントの授業がすごくよく地理も自信がついた。

・資料集をつかっていたのでプリントを使いながら写真を見ることで頭の中に入りやすかった。

・資料で説明したりして重要なポイントを知ることができ、わかりやすかった。

・資料を使った説明が多いのでとてもわかりやすいです。授業のプリントも後で見返したときに見やすかったので続けてほしいです。

 

~各科目の評価と感想(英語)~

評価平均:4.91 (4.70)

・南谷先生の授業は一番わかりやすくて、プリントなどに重要なところは「線を引いて」など言ってくださるから、ほんとにわかりやすくてとてもよい。

・ポイントがまとめられていてわかりやすかった。長文読解は苦手だが、攻略法によりもっと解けそうな気がする。

・リスニングや長文など苦手なところの解き方のコツなどが知れてとてもよかった。

・英語の発音をきちんとしてくれるから本当はこういう発音をするんだというのがわかった。練習問題がたくさんあって何度もできてよかった。

・わからなかったところを1人ずつ聞いてヒントを言うことで不安だった問題などの考え方がわかった。

 

~各科目の評価と感想(作文)~

評価平均:4.93 (4.90)

・自分の作文力や表現力がわかった。いつも悩んでしまう書き出しも教えてもらえたのでよかったと思う。

・毎年、作文の宿題に時間がとてもかかりましたが、前よりもスラスラ書けるし、いい文が作れるようになりました。

・作文は苦手で時間がかかったり、解けないときもあったので今回の講座で少しは上達できたし、前よりもスラスラ書くことができました。

・作文に苦手意識があったが、少し上手く書けるようになった。テストでもスラスラ書けたからためになってよかったと思う。

 

~全体の感想~

・チェックテストがあったおかげで覚えていないところがわかってよかったです。習熟度テストの勉強の仕方も少しずつわかってきて、夏休みにたくさん塾があったけど、来て本当によかったです。

・チェックテストがあることで単語を覚える習慣がつき、とてもうれしかった。

・毎回、ためになったと思う。わかりやすくて頭に入る授業でした。チェックテストをやったことで覚えられたこともあったのでチェックテストがあってよかったです。間違いなくモチベーションも上がったと思います。ありがとうございました。

・各教科。授業をする前に、今日することを明確にしているため、頭の整理がしやすくてとても良かった。

 

 

 

このアンケートは講師全員が目を通します。自分の担当していない科目に書かれているコメントや評価も十分に参考になります。新たな課題を見つけ、生徒からの生の声を重視しつつ、これからの授業に役立てたいと思います。