今日から、一足早く中3生を皮切りに冬期講習が開講される。
(中2・1生は12/23から)
初日の今日は、高校入試面接対策!
毎年、西岐波進学教室の冬期講習では、この「面接対策」を組み入れている。
面接会場への入室→質問→退室までの一連の流れから、こんな質問が来たら、どう答えればよいか、面接官はどこを見ているのか、など。
受験生の態度や人柄はもちろん、受験校(学科)の特徴を知っているか、それに対し、自分の将来と合致しているか、受験生の意欲や熱意、を見られるはず。
筆記試験でクリアし、面接で不合格になることが50%を超えるというデータもある。
メラビアンの法則というのがある。
それによると、コミュニケーションを通して伝わるメッセージのうち言葉そのものは僅か7%の割合しかなく、顔の表情が55%、声のトーンが38%だそうだ。つまり、受験生が面接官の目の前に座った瞬間に既に55%は相手に伝わっている、何を話そうが、その話し方によって38%が伝わっている、ということ。また38%についても、大切なのは、さわやかなで明るい声。
ほとんどの生徒が面接というのを初めて体験することになると思うが、高校側はスラスラと話せる生徒を望んでいるのではない。受験生が緊張しているのは当たり前。それは高校側も百も承知。知りたいのは生徒自身の考え方であり、一般論的な正解ではない、ということを頭に入れること!