先週から始まった公立高校の推薦入試対策だが、いよいよ本番は明日。
昨日は最終チェックとして入室から退室までの一連の流れを練習した。
本番の面接時間は10分程度だろう。
その10分間で高校側は受験生を判断する。
この10分間で思う存分、自分をアピールしてほしい。
そのために、自分の強みや弱みを考え抜き、面接攻略シートを完成させた。
作文が課している高校を受験する生徒は、作文の練習時に多くの模範解答例を配付した。
「将来役に立たないと思う科目を勉強するのはなぜか」
「人は何のために働くのか」
「出会いと成長について」
など、この模範解答例は自分で作ったものだが、その中に受験生に対するメッセージも込められている。
推薦入試に5科目のテストはない。しかし、楽はさせなかったつもりだ。
きちんと自分と向き合い、将来のこと・高校卒業後のことを考えた。
この数週間、とても忙しい。
家に帰っても仕事が続き、寝るのは2:00を過ぎる。
しかし、生徒たちも頑張っている。必死になって面接の練習をしてきた。
自分をアピールする話術や質問への対応力を習得した。
彼らは確実に成長した。
全力を尽くすという約束は守ったぞ。
頑張れ!
健闘を祈る。