【機械工学】
40(定員)-16(推薦入試合格者)=24(一般入試定員)
54(一般入試志願者)÷24=2.25
【電気工学】
40(定員)-18(推薦入試合格者)=22(一般入試定員)
44(一般入試志願者)÷22=2.0
【制御情報工学】
40(定員)-17(推薦入試合格者)=23(一般入試定員)
67(一般入試志願者)÷23=2.91
【物質工学】
40(定員)-16(推薦入試合格者)=24(一般入試定員)
34(一般入試志願者)÷24=1.42
【経営情報学】
40(定員)-16(推薦入試合格者)=24(一般入試定員)
74(一般入試志願者)÷24=3.08
制御情報と経営情報が高い!
今週月曜日から宇部高専一般入試対策を始めましたが、高専入試の特筆すべき点はやはりマークシートでしょう。
2016年より高専の入試にマークシート方式が導入され、今年で5年目となります。
今までも数学以外の4科目は「ア~エから正しいものを選び、記号で答えなさい。」という問題が多かったのですが、マークシートも同じでしょ?と考えてはいけません。マークシートならではのミスが存在します。
①受験番号も塗りつぶす
問題の解答だけでなく、受験番号もマークシートです。受験番号の数字を塗りつぶしていなければ無論不合格になってしまいます。
②解答のずれに注意
よくある失敗として、試験終了間際になってマークしている解答欄がずれていることに気付くことがあります。大学のセンター入試でも500人に1人ぐらいはいるそうです。
その打開策として、
・大問ごとに解答欄がずれていないかチェックする。
・わからない問題もとりあえず、「解答欄を適当に薄く塗っておくこと」。そして、最後にやり直す。
こうすることで解答欄のずれは解消できるでしょう。
【絶対やってはいけないこと】
・全問題を解き終わってから、最後にすべての解答を塗りつぶす。
これは絶対にやってはいけません。塗りつぶしている間に試験終了時間がきたらどうする?
・問題用紙にしるしを残さず、直接マークシートを塗りつぶす。
これもやってはいけません。あとでマークミスに気付いて消したときにもう一度解き直さねばならず、大パニックになります。
・わからない問題を塗りつぶさない。
これも当然ダメ。まったくわからなかったとしてもア~エの選択肢であれば、正解は25%の確率です。
また、「正しいものを選びなさい。」という問題もあれば、「誤っているものを選びなさい。」という問題もあるかもしれません。問題文を丁寧に読み、落ち着いて解答すること。
学校の定期考査や塾の模擬テストでもマークシート方式ではないので、塗りつぶすという作業に彼らは慣れていません。
落ち着いて解くこと。これがいちばん。
頑張れ!
健闘を祈る!