いよいよ、明日が公立一般入試です。
入試前日は、家でゆっくりとしてもらいたいので、中3生の授業は昨日でおしまいです。最後の授業は英語。そして面接の練習を終えました。
授業終了後、最後に、彼らにこんな話をしました。
今日の授業が最後です。
入試が終わればゆっくりと休んでください。今まで味わったことのない解放感が待っています。ただし、ドキドキすることが一つ残っています。
合格発表です。
当然、合格する人もいるだろうけど、落ちる人もいるかもしれない。ただ、落ちたからといって全世界の不幸を一人で背負ったような顔をしないでほしい。
オマエたちより不幸な15歳はこの世の中に吐いて捨てるほどいる。
高校受験を経験できるということはある意味幸せなことだ。
塾をやっていながら、こんなことを言うのはおかしいかもしれないけど、受験なんて「たかが」受験だ。落ちたからってどーってことない。「どうやったら失敗せずにすむか」とか「どうやったら転ばずにすむか」なんてことを考えるのはまだ早い。
今は転ぶのが当たり前の年頃。
考えなければならないのは「失敗したらどうやって立ち直ろうか」「転んだらどうやって起き上がろうか」ということ。
人の人生なんて、上手くいかないことが圧倒的に多い。
今はそのリハーサルだから、思う存分転んでくれ。
では、健闘を祈る!