続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

中2生対象 進路説明会 ~塾通信より~

(塾通信より抜粋)

 ~中2対象 進路説明会~                            

当塾では毎年中2と中3に1回ずつ進路説明会を行っています。今年は1/19(火)、22(金)に中2生を対象とした進路説明を行いました(今年度の説明会はクラス別に行いました)。みんな真剣な面持ちで集中して話を聞いていました。

 

話の内容は、

①「高校について」(国立、公立、私立の3種類)

②「学科について」(普通科、専門科、総合学科の大きく3種類)

③「高校入試について」(推薦入試と一般入試の2種類)

④「一般入試の合否について」(試験、面接、調査書の存在)

⑤「推薦入試と一般入試の違いについて」(入試日や試験科目、面接の有無)

など高校入試の基本的なことを説明しました。「各高校の定員と合格率」や「合否判定方法」など細かな内容は中3になってから話します。

 

まだ中2なので高校入試の話は早いかもしれません。しかし、早めに知ってもらいたい事実があります。「この時期に知っておくこと」と「中3になって受験のことを考え始めて知らされること」では大きく違うのです。また説明後、生徒全員に「説明を聞いての感想」を作文に書いてもらいました。自分に高校受験を経験した兄弟がいる生徒も「なんとなくは知っていた」とは書いていましたが、改めて知らされる入試の実態に驚かされたようです。「作文の授業ではないので書き方は自由、率直な自分の気持ちを書くこと」という指示を出しました。誤字・脱字が多く見られましたが、その一部を抜粋してご紹介します。

 

 

 

 

今日の説明会で、自分は来年受験するのだと強く感じることができました。その中でも特に心に残ったのは、推薦入試についてです。推薦は今でも少し楽ができるものだと思っていました。しかし、そうではなく、日常から勉強への意欲や態度、学校でどんな活躍をしたのかが重要になってくるのだと感じました。他に調査書についても知りました。調査書では、各教科の評定のほかにも、出欠の記録や自分のアピールできるところが書かれるのだとわかった。その中でも関心・意欲・態度は受験するうえで最も重要だと感じ、すべての教科も積極的に参加したいと思いました。今日は、自分の高校の選択にとても役に立ったと思っています。受験は一年あるかもしれないけれど、大事なのは、今頑張ることだと思いました。日々の授業や定期テストを頑張ることが今の自分にできることだと思います。今日覚えたことを大切に学校で生活していきたいです。

 

 

私は、進路はとても難しいなと思いました。理由は、入試にもいろいろな学科があり、さらに、公立は一校しか受けられないというルールがたくさんあったからです。私は将来のことについてあまり考えたことはないし、一般入試や推薦入試にするかもまだなにも決まっていません。このルールなどをふまえて進路について考えてみようと思いました。まだ私には2回もチャンスがあります。自分が希望する高校に行けるように頑張っていきたいと思います。また、テストの点数、順位が関係なく、通知表が重要だということも知りました。提出物や授業態度に気を付け、遅刻をしないなどこれからの生活態度を見直していこうと思います。今日は、入試のルールを知れてよかったと思います。これからの学校生活に活かしていきたいと思います。

 

 

僕は今回の進路説明会で、なんとなく難しいイメージだった高校入試を理解することができました。今はまだ、受けたい高校は特にないけれど、高校や学科などの情報は将来を決めるのにとてもありがたいものでした。そして、塾長が言ってくれた調査書の話で遅刻は明らかに不利、という言葉のおかげで、最初遅刻ギリギリだった自分は、明日からもっと余裕をもって登校しようと思いました。僕は、一年の三学期をもっと真面目に頑張ればよかったと思いましたが、チャンスはあと2回ある。そう思うと、もう戻らない過去を悔やむのではなく、これからを一生懸命頑張ろうと思いました。今回は高校入試の基礎的な話でしたが、本当に役に立つお話でした。ありがとうございました。

 

 

今日の進路説明を聞いて、驚いたことが二つあります。一つ目は推薦入試のことです。私は今まで高校の先生方が推薦を決めるものだと思っていたけど、実際は自分から希望できるということに驚きました。また、塾での推薦合格率が100%ということにも驚きました。二つ目は調査書のことです。中1・中2は三学期、中3は二学期の通知表がのることに驚きました。また、テストの点数や順位がのらないことにも驚きました。今日の話を聞いて頑張ろうと思ったことが二つあります。一つ目は日頃の態度です。もっとより良い態度で生活していきたいです。二つ目は実行委員などです。二年間実行委員をしているので続けて頑張りたいと思います。第一志望の高校に行けるよう、日頃からコツコツ頑張ります。

 

 

今日の進路説明会では私の全然知らないことばかり知れました。学校の授業でこの辺りの近くにある高校の名前や学科の種類、公立や私立があるということは知っていましたが、今日はそれ以上にもっと詳しいことについて知れました。高専が5年制だということもあまり知らなかったですし、推薦入試は一般入試とは科目の数や作文の有無も違いがあることに驚きました。それに推薦を学校からもらうためには成績がとても良くなければいけないものだと思っていたので、通知表の関心・意欲・態度や遅刻の回数など日頃の行いが大切だということも初めて知り、推薦入試は絶対無理かなと思っていましたが、できるのであれば頑張ってみたいと思いました。

 

 

今日の説明会を通して学んだことは二つです。一つは推薦入試と一般入試の違いです。この二つはいったい何が違うのか今まであまり詳しく知りませんでした。でも、今日の説明会を聞いて推薦入試は一般入試に比べて試験の科目が少ないことや日にちが違うことを学び、推薦入試は様々な人から信頼がいるんだなと感じました。二つ目は調査書についてです。調査書は三学期の成績が記されることを今まで知りませんでした。僕の二学期の成績はとても悪かったです。なので、この三学期に関心・意欲・態度の欄にCがつくことがないよう提出物や授業態度を改めたいと思いました。そして僕は寝坊での遅刻は今のところないけど、これからもしないように気を付けたいです。今回の説明を通して知らなかったことやこれから頑張ることが明確に見えました。今の自分のままでは足りないことが多いのでこれから改善していきたいです。

 

 

 紙面のスペース上、生徒全員の作文を記載することができませんでしたが、一生懸命に書いてくれました。前向きな意見が多かったことに一安心です。また、中2生だけでなく、中1生も学年末の通知表の評定は調査書に記載されます。学年末テストまで残り1カ月…

テスト前だけでなく、日頃からがんばれ!!