続・西岐波進学教室ブログ

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中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

 

当塾では毎年中2と中3に1回ずつ進路説明会を行っています。今年は1/19(水)に中2生を対象とした第一回進路説明会を行いました。みんな真剣な面持ちで集中して話を聞いていました。

 

話の内容は、

1.「高校について」(国立、公立、私立の3種類)

2.「学科について」(普通科、専門科、総合学科の大きく3種類)

3.「高校入試について」(推薦入試と一般入試の2種類)

4.「一般入試の合否について」(試験、面接、調査書の存在)

5.「推薦入試と一般入試の違いについて」(入試日や試験科目、面接の有無)

など高校入試の基本的なことを説明しました。「各高校の定員と合格率」や「合否判定方法」など細かな内容は中3になってから話します。

 

まだ中2なので高校入試の話は早いかもしれません。しかし、早めに知ってもらいたい事実があります。「この時期に知っておくこと」と「中3になって受験のことを考え始めて知らされること」では大きく違うのです。また説明後、生徒全員に「説明を聞いての感想」を作文に書いてもらいました。自分に高校受験を経験した兄弟がいる生徒も「なんとなくは知っていた」とは書いていましたが、改めて知らされる入試の実態に驚かされたようです。「作文の授業ではないので書き方は自由、率直な自分の気持ちを書くこと」という指示を出しました。誤字・脱字が多く見られましたが、その一部を抜粋してご紹介します。

 

 

今日の進路説明会の話を聞いて、私は調査書を見て、その中に書かれることを聞いた後、少し不安になりました。私は2年生の2学期では関心・意欲・態度でCを取ってしまったからです。でも、先生はまだ2回チャンスがあると言いました。私は少しだけ驚きました。すると先生はこの調査書には1年の3学期、2年の3学期、3年の2学期の成績が入ると言いました。そのことを聞いて少し安心できました。先生から言われたあと2回チャンスがあるので私はとてもやる気が出ました。この2回のチャンスを無駄にせず、少しでも成績が上がるように頑張っていきたいと思いました。

 

私は高校入試について話を聞いてとても大事だなあと思ったことがたくさんありました。学科決めは特に大事だと思いました。ちゃんと考えないと自分の将来と関係があるので私はきちんと考えようと思いました。あと、調査書もすごく大事でした。入試で良い結果を出しても調査書が悪かったら意味がないからです。でも、2年と3年の成績は入ってないので今から頑張ればいいと思いました。そのために、今からでもよいから、関心・意欲・態度や提出物や遅刻回数など今からでも間に合うのできちんとしようと思いました。あと、入試は5科目のところもあるので今からでも苦手な教科など克服できるように頑張ろうと思いました。

 

今日の話を聞いて、2つのことが大事だと思いました。一つ目は学科選びです。失敗例を聞いてとても驚きました。本当に学科選びは大事だなと思いました。私も高校を出たら何をしたいか、何をやりたいか、大学に行くのかなど真剣に考え、まずは、学科選びから始めようと思いました。二つ目は調査書です。1年は3学期、2年も3学期、3年は2学期の通知表がいきます。1年はもう終わってしまったけど、まだチャンスはあるので、日頃の授業態度はどうなのか、挨拶や言葉遣いは正しくできているか、もう一度自分を見直して学校生活を送るようにします。

 

受験の合否の決め手となるのは試験と調査書だということがわかりました。遅刻をしたり、関心・意欲・態度がCだったりすると不利になるということがわかったので提出物をちゃんと出したり、遅刻をなくしたりするようにします。話を聞いて思うのは、受験って厳しいなと思いました。高校で結果を出せなかったら留年したり、退学したりしなくてはいけないと分かったからです。今日の話で大事なことは行きたい学校を選ぶときは学科を見てから選ぶこと、私はまだ2年の3学期だから、あと2回チャンスがあるということがわかりました。ここから1年よりも上がれるようにします。

 

高校へ行くとき、入試がすべてだと思っていたけど、今日の話を聞いて驚きました。一つ目は、高校には普通科しかないと思っていたけど、専門科や総合学科があることを知りました。高校へ行くときは、まず、学科選びから始まることがわかりました。二つ目は、推薦入試も一般入試も調査書が必要なことです。1・2学期でいくら内申を上げても調査書には載らないことを知りました。しかし、3学期の内申が調査書に載ることを知ってまだチャンスがあるので頑張ろうと思いました。

 

私は今まで意外と成績カードの順位を気にしていましたが、それは高校には伝わるわけではない、とにかく日頃の生活態度と通知表が大事なんだと知りました。2学期の成績がいくら良くても3学期しか高校には伝わらないから学年末は大きな勝負で頑張らないといけないなと思いました。また、志望校を決めるときは、学科を慎重に選ぶという注意点を知りました。自分の将来についてよく考えることが大事だとわかりました。推薦入試は選ばれた人しか受けられないから、自分が推薦入試を希望したいとなったとき、選んでもらえるようにこれからの学校生活に気をつけようと改めて思いました。

 

僕は今回の話を聞いていろいろな学校があって、その中で何種類からの学科があって、そこでは面接などがあるのかないのか、そして調査書があってどのような点が見られるのかなどを知ることができました。どの学科に行ったら将来自分が有利になるのかを考えて決めていきたいと思いました。そして、推薦入試も一般入試もどちらも調査書が必要だということがわかりました。調査書はあと2回分のチャンスが残っているのでその2回分を有効に使っていきたいと思いました。

 

僕が今日の話を聞いて知ったことは2つあります。1つ目は学科の種類から選ぶことが大切だということを知りました。僕にはなりたい夢があるので今日の話を聞いて普通科の高校を選んだほうがいいとわかりました。2つ目は調査書のことです。1・2年の3学期と3年の2学期の評定だけでなく、出欠の記録も大切ということがわかりました。まだチャンスがあるのでそれをよくするために頑張ろうと思いました。最後に高校入試は3年生からではなく、1年生から始まっていると思いました。

 

僕は志願校をしぼっていたけど、進路説明会の話を聞いて、将来の自分を考えずに今の自分だけを考えて志願校を決めていると感じた。高校選びを失敗しないためにも自分と向き合い、将来自分は何になりたいかを考え、志願校を決め直したいと思った。今日、初めて調査書を見た。観点別学習状況や出欠の記録まで調査書に書かれることに驚いた。僕は休み明けに気が抜けやすいので、これから気をつけていこうと思った。まだチャンスが2回残っているので、その2回を無駄にせず、これからも勉強だけでなく、日々の生活に気をつけていきたい。

 

私は受験が難しいということは知っていたけれど、こんなにもたくさんの難関を抜けないと高校に入学できないと知り、自分のことを改めて見つめ直さなければならないと思いました。私は通知表より成績表のほうばかり気にしていました。でも今回の説明会で、順位や点数よりも通知表の数字やABCの評定のほうが大切だと知ることができました。私は高校受験までの残り1年、今の評定を1つでも上げられる努力をしたいです。今回の説明会で知ったことを活かして、志望校に合格できるように頑張りたいです。

 

紙面のスペース上、抜粋した作文しか記載できませんでしたが、一生懸命に書いてくれました。前向きな意見が多かったことに一安心です。また、中2生だけでなく、中1生も学年末の通知表の評定は調査書に記載されます。学年末テストまで残り1カ月…

テスト前だけでなく、日頃からがんばれ!!