続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日から冬期講習後半開講です。

今朝も7:00に塾到着!

今日は朝から中3生の授業を終え、昼食後の模擬面接(面接の練習)が先ほど終わりました。

 

 

さて、12/31~1/3までお休みでしたが…

12/31自宅の大掃除

1/1小倉へ帰省

1/2子どもたちとサッカー

1/3子どもたちと凧揚げ&野球

1/4仕事開始!&筋肉痛(笑)

 

 

今年の塾内の受験生は、

1/6(木)慶進推薦入試

1/7(金)宇部鴻城専願・特奨選抜

1/8(土)サビエル推薦入試

と連続して入試が行われます。

 

体調管理には十分に気をつけて、みんながんばろう!

よいお年を!

今日は年内最後の仕事、仕事納めです。

朝から塾内の大掃除に来ています。

明日から1/3(月)までお休みです。

 

 

毎年恒例の一年の世相を表す漢字は、「金」だそうですが、

個人的に、今年一年を表す漢字一字は、「忙」でしょう。

本当に忙しかった…llllll(-ω-;)llllll

生徒数(クラス数)が増えたというのが大きな理由です。また、おかげさまで全クラス満席となりました。

 

 

 

話は変わって…

冬休みに入り塾内では冬期講習が始まりました。

中3生は5教科の受験対策+面接対策を行っています。そして、1/6より私立高校の推薦入試が始まります。塾内でも5教科の授業(冬期講習後半)だけでなく、模擬面接も始まります。

 

中2・1生も授業中の質問も活発になり、よく頑張っています!

 

年明けは、

中3生が1/4(火)、中2・1生は1/5(水)から冬期講習が再開されます。

 

 

 

今年一年、ブログを読んでくださった方々、ありがとうございます。

保護者の方々、生徒のみんな。風邪などひかないようによいお年をお迎えください!

 

それではこれから大掃除に取りかかります!

中3冬期講習 面接対策

今日は中3冬期講習の2日目。面接対策です。

 

最近では、受験科目に面接を課す高校が増えてきました。推薦入試では当たり前に行われる面接ですが、一般入試においても受験科目に面接を課す高校が少なくありません。この高校入試の面接は中学生の何を見抜くのでしょうか。そして、受験生である中3生はどんな点に気をつければよいのでしょうか。

 

「高校受験での面接が人生で最初の面接だ。」という中学生は多いと思います。「不安だなあ」「面接とか苦手だなあ」と感じていませんか?誰だって、目上の人に自分のことを聞かれれば緊張します。しかも、面接会場という非日常的な空間であればなおさらです。だから、面接が苦手なのはみんな一緒です。塾内でも毎年、冬期講習時に面接対策の授業を行っています。生徒ひとりひとりに対して、「入室」→「質問」→「退室」という本番と同じように模擬面接まで行います。いつも来ている場所で、いつもの講師が面接官の役割をしているにも関わらず、生徒たちは非常に緊張してこの模擬面接に臨みます。しかし、「どんな質問をされるのか」、「どんな点に注意して答えればいいのか」、などを理解していれば、多少なりとも自信を持って面接に臨めるのではないでしょうか。そこで、高校入試の面接での注意点をいくつか紹介します。

 

 

1. 面接での評価ポイント

①受験生の人柄

受験生の人柄や勉強に対する意欲は試験や調査書だけではわからない部分があります。だから、面接を行うのです。そして、自分の高校にふさわしい生徒かどうかを判断します。

 

②学校の校風に合っているか

私立高校は、校風、教育方針、校則などに特徴や個性があります。それに合う生徒かどうかを学校側もチェックしています。

 

③意欲や熱意

どうしてもこの高校に入りたいという熱意、入学したらこんなことがしたいという熱意を重視する高校が増えています。

 

④入学する意志があるか

受験生は複数の学校を併願して受ける場合があります。「第一志望校」なのか「すべり止め」なのか直接受験生に問いかけることもあります。

 

⑤調査書で気になった点をチェック

調査書に書かれている内容が正しいものかどうか、不明な点がある場合にハッキリさせることも面接では大切な目的になっています。志願理由書や自己推薦書などは何を書いたか覚えておかなければなりません。各中学校に提出する前にコピーをとっておくといいでしょう。

 

 

2. 面接でよく聞かれる質問

1 志望理由(86.0%)             

2 高校でやりたいこと(72.2%)

3 クラブ活動(69.0%)         

4 将来の進路(65.4%)          

5 中学校時代の思い出(50.4%)

 

 

3. 合否に対しての影響   

①面接の合否の影響

合否にはほとんど影響しない (28.1%)

ボーダーでの判断材料(20.0%)

合否判定の重要資料(50.1%)

面接をどの程度重視しているかは、学校によって違いますが、合否の重要な資料としている高校が半数をしめています。

 

②面接で不合格になった例

筆記試験でクリアして面接で不合格になったことが・・・

ある 56.3%        ない 43.7%

面接の結果で不合格になることは半数以上の学校で実際にあるようです。入試は1点を争う戦いです。ボーダーライン上に何人もひしめき合っている場合、意欲がある、人柄で好印象を与える生徒を優先するのは当然のことでしょう。逆に筆記試験で失敗しても面接で逆転することもあるのです。

 

③公立高校では・・・

全国では7割以上の公立高校で面接が実施されています。中途退学者が多くなっていることもあって、生徒の入学後の意欲に過敏になっているようです。

 

 

4. 面接官は受験生のどこを見るか

1 意欲、熱意(83.8%)        

2 服装と髪型(81.3%)           

3 礼儀作法、態度(78.9%)

4 言葉づかい(76.4%)     

5 性格、人柄(70.0%)           

6 返答内容(64.6%)

面接室以外(待合室など)での態度も評価するか・・・

する 54.5%        しない 45.5%

 

 

最後に・・・

1. 質問に対して答えるときは大きな声ではっきりと!

メラビアンの法則というのがあります。それによると、コミュニケーションを通して伝わるメッセージのうち言葉そのものは僅か7%の割合しかなく、顔の表情が55%、声のトーンが38%だそうです。つまり受験生が面接官の目の前に座った瞬間に既に55%は相手に伝わっている、何を話そうが、その話し方によって38%が伝わっている、ということです。また38%についても、大切なのは、さわやかな声、明るい声です。

2. ポイントを絞る。話すことは最大3つまで!

1つの質問に対してあれこれといろいろ話すと矛盾が出てきます。話すことは最大で3つまでと心得ること。

3. 「~です」、「~と思います」など、語尾をはっきりと!

出だしの話し方は元気良く、明るかったが話していくうちにだんだんと声が小さくなる受験生も多いです。「自信の無さ」「うそをついているのではないか」というような評価をされてしまいます。

 

 

高校はスラスラと話せる生徒を望んでいるのではない、高校が知りたいのは生徒自身の考え方であり、一般論的な正解ではない、ということを頭に入れること!

校内推薦の結果

先週、校内推薦の結果が発表された。

 

校内推薦とは、推薦入試を希望している生徒は、事前に配付された「推薦願」に志望理由を書き、期日までに提出する。そして、その中身の文章を吟味される。また、各高校から提示されている推薦条件や各中学校に設けられている推薦基準に基づき、学校生活の態度(授業中の様子や遅刻、提出物など)などを総合的に人物評価し、推薦に値する人物かどうかが審議されること。

 

その校内推薦の結果は夕方から夜にかけて学校から各家庭にかかってくる電話で知らされる。さぞかし、保護者の方も緊張されただろう。

今年、当塾から推薦入試を希望した生徒は12名。そして、推薦入試が承認された生徒は12名。つまり、希望した全員が推薦をもらえた。

昨今の推薦入試に対する厳しさから今年も半分程度だろうと予想していたが、全員が承認されるとは思わなかった。

 

ここで困るのが、「学校推薦の承認=合格」と勘違いする生徒もいる。

気を緩めてもらっては困る。

 

「校内推薦が通ったからといって、もうすでに合格した気になっている生徒、推薦入試のことだけを考え一般入試の勉強を怠る生徒、その甘い考えはオレがぶっ潰します!推薦入試に受かったわけではない。ただ、その高校を受験する機会が1回増えたというだけだ。まさか、『推薦入試が5科目の試験が無くてラッキー♪』『試験勉強は後回しにして、作文の練習しようかな。』なんて思ってないよな。自分自身で不合格になったことを想定しなさい。そのために何ができるのか?何をしなければならないのか?それは5科目の勉強をするしかない。授業中に緩んだ態度を見せるなら教室から出て行け。」

と先日、推薦入試を希望している生徒たちにこのようなきつい口調で話をした。

全員真剣な面持ちで聞いてくれた。これぐらいがちょうどいいと思う。生徒たちが真剣に頑張ってくれるなら、今までに見たことのない努力の証が見られるなら、どんなに嫌われても構わない。

 

推薦入試を希望した生徒からは、「先生!推薦もらいました!」「校内推薦が通りました!」などの報告を受けた。当然、「おめでとう」という言葉は早すぎるわけで…、とりあえず良かったな。(「とりあえず」・・・だ)

 

だれ一人、笑顔で報告する生徒はいなかった。これには安心した。合格が決まったわけではないから。

そして、報告を受け、こちらからの返答は、「ふ~ん、わかった。」ぐらいの簡単な返答。その返答に笑顔はない。合格が決まったわけではないから。

 

推薦入試がダメだったら一般入試で再チャレンジすればいいだけの話。不合格だったことを想定し、一般入試の準備をしなさい。オレは推薦入試の不合格を十分に想定し、どう一般入試を受けさせるかを考えている。

 

それがオレの仕事だ。

準備を怠る者は、失敗を準備しているのと同じ。

 

毎年、推薦入試に関する指導は自分一人で担当している。

推薦入試向けの作文対策や面接練習などに全力を尽くすことは約束する。また、特別な費用はまったくいただいていない。推薦・一般入試のどちらにせよ、日々努力を惜しんでいない生徒を心から頑張ってほしいと思うし、心底応援しようと思う。

 

そして、これからもこれが西岐波進学教室のスタンスであることは変わらない。

中3単語テストより ~過去問を配付して~

前回のブログで入試過去問を準備するのが大変だったということを書きましたが、先日、その過去問を生徒に渡しました。

 

 

その日の単語テストで…

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採点しながら笑ってしまった。準備した甲斐がありました(笑)

私立入試過去問の準備

今日は6:30出勤!

暗いうちに家を出て、こんな朝から何をしているのかというと…

 

私立高校の入試過去問の準備!

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これが大変。

もちろん、ひとりひとり受験校は違うわけで…

印刷して、製本して、折って、受験校を印刷した封筒を生徒別に準備して、

やっと完成です!(もちろん解答用紙と解答も込み)

 

ちなみに、この準備のおかげで気分が悪くなるぐらいの肩こりを経験した(笑)

 

めちゃめちゃ大変でした。

中3生!どれだけ大変だったかわかってるだろうな!

ありがたく受け取れ!