続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

ちょっと自慢していいですか?!

おはようございます。今日は朝から中2・1生の学年末テスト対策ですが、雪が降ってきました。

 

 

f:id:nishikiwa-classroom:20220220080833j:plain

ところでこの写真、先週の中3応用クラスです。

後ろからこっそり撮ってみました。

これ授業前です。

 

 

何度も言うけど授業前です。

さらにこの中の4人はすでに推薦入試で入学先が決まっている生徒。

全員、授業が始まる前から黙々と勉強に取りかかっています。

 

推薦入試等で入学先が決まって浮かれている生徒とまだ一般入試を控えピリピリしている生徒と温度差が出やすいこの時期ですが、そんな心配いりません。

 

基礎クラスにも推薦入試等で受験が終了した生徒が数名いるけれど、わからない問題を放置せずきちんと質問をするし、授業中の姿勢は乱れない。

 

すばらしい!

激務な日々

(今日は慶進高校の一般入試です。これで当塾からの私立高校入試はすべて終了です。)

 

この時期、暇な塾なんてないでしょうけど、まあ、忙しいです。かなりの激務です。前回のブログで書いた中2生対象の進路説明会後、

①「新規入塾生への塾案内」

②「公立高校推薦入試対策」

③「中2・1生の習熟度テスト対策」(済)

④「学年末テスト対策の予定表作成&テスト対策(2/14~2/22)」

⑤「公立高校一般入試対策の予定表作成&入試対策(2/26~3/7)」

仕事山積み(泣)

さらに、個人的に突発的に起きた大きな出来事もあり、頭がなかなか追いついていません。

 

合格発表や保護者からのお礼メール、問合せでのできごとなど、書きたいことはあるんです。

ただ書く時間がない!!

 

残りはまだまだ…

公立高校一般入試が終わっても、春期講習の準備やら新年度の準備やら…

ゆっくり休める日はまだ遠いようです。

 

まだまだ中3の受験生とともに踏ん張らなければなりません。

受験生らしい顔つきになった中3生。

塾の使い方がうまくなった中3生。

 

最後まであきらめずにがんばろう!

ゴール直前で転んでも走り抜けよ。

 

受験生だけではない!中1・2生の学年末テストも大事!学年末は調査書に直結しますから。

中1生も授業前に早めに来て勉強する生徒もいるし、質問をしに来る生徒もいるし、プリントをもらいに来る生徒もいるし…、塾の使い方が上手くなったなあと感心しています!

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

 

当塾では毎年中2と中3に1回ずつ進路説明会を行っています。今年は1/19(水)に中2生を対象とした第一回進路説明会を行いました。みんな真剣な面持ちで集中して話を聞いていました。

 

話の内容は、

1.「高校について」(国立、公立、私立の3種類)

2.「学科について」(普通科、専門科、総合学科の大きく3種類)

3.「高校入試について」(推薦入試と一般入試の2種類)

4.「一般入試の合否について」(試験、面接、調査書の存在)

5.「推薦入試と一般入試の違いについて」(入試日や試験科目、面接の有無)

など高校入試の基本的なことを説明しました。「各高校の定員と合格率」や「合否判定方法」など細かな内容は中3になってから話します。

 

まだ中2なので高校入試の話は早いかもしれません。しかし、早めに知ってもらいたい事実があります。「この時期に知っておくこと」と「中3になって受験のことを考え始めて知らされること」では大きく違うのです。また説明後、生徒全員に「説明を聞いての感想」を作文に書いてもらいました。自分に高校受験を経験した兄弟がいる生徒も「なんとなくは知っていた」とは書いていましたが、改めて知らされる入試の実態に驚かされたようです。「作文の授業ではないので書き方は自由、率直な自分の気持ちを書くこと」という指示を出しました。誤字・脱字が多く見られましたが、その一部を抜粋してご紹介します。

 

 

今日の進路説明会の話を聞いて、私は調査書を見て、その中に書かれることを聞いた後、少し不安になりました。私は2年生の2学期では関心・意欲・態度でCを取ってしまったからです。でも、先生はまだ2回チャンスがあると言いました。私は少しだけ驚きました。すると先生はこの調査書には1年の3学期、2年の3学期、3年の2学期の成績が入ると言いました。そのことを聞いて少し安心できました。先生から言われたあと2回チャンスがあるので私はとてもやる気が出ました。この2回のチャンスを無駄にせず、少しでも成績が上がるように頑張っていきたいと思いました。

 

私は高校入試について話を聞いてとても大事だなあと思ったことがたくさんありました。学科決めは特に大事だと思いました。ちゃんと考えないと自分の将来と関係があるので私はきちんと考えようと思いました。あと、調査書もすごく大事でした。入試で良い結果を出しても調査書が悪かったら意味がないからです。でも、2年と3年の成績は入ってないので今から頑張ればいいと思いました。そのために、今からでもよいから、関心・意欲・態度や提出物や遅刻回数など今からでも間に合うのできちんとしようと思いました。あと、入試は5科目のところもあるので今からでも苦手な教科など克服できるように頑張ろうと思いました。

 

今日の話を聞いて、2つのことが大事だと思いました。一つ目は学科選びです。失敗例を聞いてとても驚きました。本当に学科選びは大事だなと思いました。私も高校を出たら何をしたいか、何をやりたいか、大学に行くのかなど真剣に考え、まずは、学科選びから始めようと思いました。二つ目は調査書です。1年は3学期、2年も3学期、3年は2学期の通知表がいきます。1年はもう終わってしまったけど、まだチャンスはあるので、日頃の授業態度はどうなのか、挨拶や言葉遣いは正しくできているか、もう一度自分を見直して学校生活を送るようにします。

 

受験の合否の決め手となるのは試験と調査書だということがわかりました。遅刻をしたり、関心・意欲・態度がCだったりすると不利になるということがわかったので提出物をちゃんと出したり、遅刻をなくしたりするようにします。話を聞いて思うのは、受験って厳しいなと思いました。高校で結果を出せなかったら留年したり、退学したりしなくてはいけないと分かったからです。今日の話で大事なことは行きたい学校を選ぶときは学科を見てから選ぶこと、私はまだ2年の3学期だから、あと2回チャンスがあるということがわかりました。ここから1年よりも上がれるようにします。

 

高校へ行くとき、入試がすべてだと思っていたけど、今日の話を聞いて驚きました。一つ目は、高校には普通科しかないと思っていたけど、専門科や総合学科があることを知りました。高校へ行くときは、まず、学科選びから始まることがわかりました。二つ目は、推薦入試も一般入試も調査書が必要なことです。1・2学期でいくら内申を上げても調査書には載らないことを知りました。しかし、3学期の内申が調査書に載ることを知ってまだチャンスがあるので頑張ろうと思いました。

 

私は今まで意外と成績カードの順位を気にしていましたが、それは高校には伝わるわけではない、とにかく日頃の生活態度と通知表が大事なんだと知りました。2学期の成績がいくら良くても3学期しか高校には伝わらないから学年末は大きな勝負で頑張らないといけないなと思いました。また、志望校を決めるときは、学科を慎重に選ぶという注意点を知りました。自分の将来についてよく考えることが大事だとわかりました。推薦入試は選ばれた人しか受けられないから、自分が推薦入試を希望したいとなったとき、選んでもらえるようにこれからの学校生活に気をつけようと改めて思いました。

 

僕は今回の話を聞いていろいろな学校があって、その中で何種類からの学科があって、そこでは面接などがあるのかないのか、そして調査書があってどのような点が見られるのかなどを知ることができました。どの学科に行ったら将来自分が有利になるのかを考えて決めていきたいと思いました。そして、推薦入試も一般入試もどちらも調査書が必要だということがわかりました。調査書はあと2回分のチャンスが残っているのでその2回分を有効に使っていきたいと思いました。

 

僕が今日の話を聞いて知ったことは2つあります。1つ目は学科の種類から選ぶことが大切だということを知りました。僕にはなりたい夢があるので今日の話を聞いて普通科の高校を選んだほうがいいとわかりました。2つ目は調査書のことです。1・2年の3学期と3年の2学期の評定だけでなく、出欠の記録も大切ということがわかりました。まだチャンスがあるのでそれをよくするために頑張ろうと思いました。最後に高校入試は3年生からではなく、1年生から始まっていると思いました。

 

僕は志願校をしぼっていたけど、進路説明会の話を聞いて、将来の自分を考えずに今の自分だけを考えて志願校を決めていると感じた。高校選びを失敗しないためにも自分と向き合い、将来自分は何になりたいかを考え、志願校を決め直したいと思った。今日、初めて調査書を見た。観点別学習状況や出欠の記録まで調査書に書かれることに驚いた。僕は休み明けに気が抜けやすいので、これから気をつけていこうと思った。まだチャンスが2回残っているので、その2回を無駄にせず、これからも勉強だけでなく、日々の生活に気をつけていきたい。

 

私は受験が難しいということは知っていたけれど、こんなにもたくさんの難関を抜けないと高校に入学できないと知り、自分のことを改めて見つめ直さなければならないと思いました。私は通知表より成績表のほうばかり気にしていました。でも今回の説明会で、順位や点数よりも通知表の数字やABCの評定のほうが大切だと知ることができました。私は高校受験までの残り1年、今の評定を1つでも上げられる努力をしたいです。今回の説明会で知ったことを活かして、志望校に合格できるように頑張りたいです。

 

紙面のスペース上、抜粋した作文しか記載できませんでしたが、一生懸命に書いてくれました。前向きな意見が多かったことに一安心です。また、中2生だけでなく、中1生も学年末の通知表の評定は調査書に記載されます。学年末テストまで残り1カ月…

テスト前だけでなく、日頃からがんばれ!!

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日から冬期講習後半開講です。

今朝も7:00に塾到着!

今日は朝から中3生の授業を終え、昼食後の模擬面接(面接の練習)が先ほど終わりました。

 

 

さて、12/31~1/3までお休みでしたが…

12/31自宅の大掃除

1/1小倉へ帰省

1/2子どもたちとサッカー

1/3子どもたちと凧揚げ&野球

1/4仕事開始!&筋肉痛(笑)

 

 

今年の塾内の受験生は、

1/6(木)慶進推薦入試

1/7(金)宇部鴻城専願・特奨選抜

1/8(土)サビエル推薦入試

と連続して入試が行われます。

 

体調管理には十分に気をつけて、みんながんばろう!

よいお年を!

今日は年内最後の仕事、仕事納めです。

朝から塾内の大掃除に来ています。

明日から1/3(月)までお休みです。

 

 

毎年恒例の一年の世相を表す漢字は、「金」だそうですが、

個人的に、今年一年を表す漢字一字は、「忙」でしょう。

本当に忙しかった…llllll(-ω-;)llllll

生徒数(クラス数)が増えたというのが大きな理由です。また、おかげさまで全クラス満席となりました。

 

 

 

話は変わって…

冬休みに入り塾内では冬期講習が始まりました。

中3生は5教科の受験対策+面接対策を行っています。そして、1/6より私立高校の推薦入試が始まります。塾内でも5教科の授業(冬期講習後半)だけでなく、模擬面接も始まります。

 

中2・1生も授業中の質問も活発になり、よく頑張っています!

 

年明けは、

中3生が1/4(火)、中2・1生は1/5(水)から冬期講習が再開されます。

 

 

 

今年一年、ブログを読んでくださった方々、ありがとうございます。

保護者の方々、生徒のみんな。風邪などひかないようによいお年をお迎えください!

 

それではこれから大掃除に取りかかります!

Santa Claus is here.

さて、昨日はクリスマス。

 

相も変わらず、我が家の子どもたちはサンタクロースにゴマを擦り始めました(笑)

 

 

f:id:nishikiwa-classroom:20211226141524j:plain

 

部屋の前に手紙とお菓子が置いてある。

お菓子3つは少なすぎるんじゃないか!?

中3冬期講習 面接対策

今日は中3冬期講習の2日目。面接対策です。

 

最近では、受験科目に面接を課す高校が増えてきました。推薦入試では当たり前に行われる面接ですが、一般入試においても受験科目に面接を課す高校が少なくありません。この高校入試の面接は中学生の何を見抜くのでしょうか。そして、受験生である中3生はどんな点に気をつければよいのでしょうか。

 

「高校受験での面接が人生で最初の面接だ。」という中学生は多いと思います。「不安だなあ」「面接とか苦手だなあ」と感じていませんか?誰だって、目上の人に自分のことを聞かれれば緊張します。しかも、面接会場という非日常的な空間であればなおさらです。だから、面接が苦手なのはみんな一緒です。塾内でも毎年、冬期講習時に面接対策の授業を行っています。生徒ひとりひとりに対して、「入室」→「質問」→「退室」という本番と同じように模擬面接まで行います。いつも来ている場所で、いつもの講師が面接官の役割をしているにも関わらず、生徒たちは非常に緊張してこの模擬面接に臨みます。しかし、「どんな質問をされるのか」、「どんな点に注意して答えればいいのか」、などを理解していれば、多少なりとも自信を持って面接に臨めるのではないでしょうか。そこで、高校入試の面接での注意点をいくつか紹介します。

 

 

1. 面接での評価ポイント

①受験生の人柄

受験生の人柄や勉強に対する意欲は試験や調査書だけではわからない部分があります。だから、面接を行うのです。そして、自分の高校にふさわしい生徒かどうかを判断します。

 

②学校の校風に合っているか

私立高校は、校風、教育方針、校則などに特徴や個性があります。それに合う生徒かどうかを学校側もチェックしています。

 

③意欲や熱意

どうしてもこの高校に入りたいという熱意、入学したらこんなことがしたいという熱意を重視する高校が増えています。

 

④入学する意志があるか

受験生は複数の学校を併願して受ける場合があります。「第一志望校」なのか「すべり止め」なのか直接受験生に問いかけることもあります。

 

⑤調査書で気になった点をチェック

調査書に書かれている内容が正しいものかどうか、不明な点がある場合にハッキリさせることも面接では大切な目的になっています。志願理由書や自己推薦書などは何を書いたか覚えておかなければなりません。各中学校に提出する前にコピーをとっておくといいでしょう。

 

 

2. 面接でよく聞かれる質問

1 志望理由(86.0%)             

2 高校でやりたいこと(72.2%)

3 クラブ活動(69.0%)         

4 将来の進路(65.4%)          

5 中学校時代の思い出(50.4%)

 

 

3. 合否に対しての影響   

①面接の合否の影響

合否にはほとんど影響しない (28.1%)

ボーダーでの判断材料(20.0%)

合否判定の重要資料(50.1%)

面接をどの程度重視しているかは、学校によって違いますが、合否の重要な資料としている高校が半数をしめています。

 

②面接で不合格になった例

筆記試験でクリアして面接で不合格になったことが・・・

ある 56.3%        ない 43.7%

面接の結果で不合格になることは半数以上の学校で実際にあるようです。入試は1点を争う戦いです。ボーダーライン上に何人もひしめき合っている場合、意欲がある、人柄で好印象を与える生徒を優先するのは当然のことでしょう。逆に筆記試験で失敗しても面接で逆転することもあるのです。

 

③公立高校では・・・

全国では7割以上の公立高校で面接が実施されています。中途退学者が多くなっていることもあって、生徒の入学後の意欲に過敏になっているようです。

 

 

4. 面接官は受験生のどこを見るか

1 意欲、熱意(83.8%)        

2 服装と髪型(81.3%)           

3 礼儀作法、態度(78.9%)

4 言葉づかい(76.4%)     

5 性格、人柄(70.0%)           

6 返答内容(64.6%)

面接室以外(待合室など)での態度も評価するか・・・

する 54.5%        しない 45.5%

 

 

最後に・・・

1. 質問に対して答えるときは大きな声ではっきりと!

メラビアンの法則というのがあります。それによると、コミュニケーションを通して伝わるメッセージのうち言葉そのものは僅か7%の割合しかなく、顔の表情が55%、声のトーンが38%だそうです。つまり受験生が面接官の目の前に座った瞬間に既に55%は相手に伝わっている、何を話そうが、その話し方によって38%が伝わっている、ということです。また38%についても、大切なのは、さわやかな声、明るい声です。

2. ポイントを絞る。話すことは最大3つまで!

1つの質問に対してあれこれといろいろ話すと矛盾が出てきます。話すことは最大で3つまでと心得ること。

3. 「~です」、「~と思います」など、語尾をはっきりと!

出だしの話し方は元気良く、明るかったが話していくうちにだんだんと声が小さくなる受験生も多いです。「自信の無さ」「うそをついているのではないか」というような評価をされてしまいます。

 

 

高校はスラスラと話せる生徒を望んでいるのではない、高校が知りたいのは生徒自身の考え方であり、一般論的な正解ではない、ということを頭に入れること!