11月末に塾ブログの続編を再スタートさせたものの、この存在を忘れるほどの忙しさです。まあ、この時期に暇だなんていう塾はないでしょうけど。先日、生徒から「ブログが更新されてない!」との指摘を受け、冬期講習の準備に追われながら更新しています。
「校内推薦が通ったからといって、もうすでに合格した気になっている生徒、推薦入試のことだけを考え一般入試の勉強を怠る生徒、その甘い考えはオレがぶっ潰します!」
先日、学校推薦を承認された生徒たちにこのような宣言をした。
先週、校内推薦の結果が発表された。
校内推薦とは、各高校から提示されている推薦条件、また各中学校に設けられている推薦基準に基づき、生徒の推薦入学希望について検討し審議すること。
今年、うちの塾からは推薦入試を希望した生徒は9名。そのうち、7名が学校推薦を承認されることになった。
この7名という数字は意外だった。昨今の推薦入試に対する厳しさから今年も3~4名程度だろうと予想していたが、7名は多い。こんなに承認されるとは思わなかった。
当然、「おめでとう」という言葉は早すぎるわけで、
とりあえず良かったな。(「とりあえず」・・・だ)
学校の先生にも重々に言われていると思うが、
オレからも・・・
合格したわけじゃない。
「学校推薦を承認=合格」って勘違いするなよ。
ただ、推薦入試を受験できるというだけだ。
推薦入試がダメだったら一般入試で再チャレンジすればいいだけの話。
不合格だったことを想定し、一般入試の準備をしなさい。
オレは推薦入試の不合格を十分に想定し、どう一般入試を受けさせるかを考えている。
それがオレの仕事だ。
準備を怠る者は、失敗を準備しているのと同じだ。
推薦入試向けの作文対策や面接対策に全力を尽くすことは約束する。
でも、今、自分がやらなければならないことは何かを考えなさい。