続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

入試直前 最後の言葉

いよいよ明日は公立高校一般入試。

 

今日、明日の入試を控えている中3生に、学校から直接塾に寄ってもらった。そして、受験校に面接がある生徒は、塾で面接の練習をして先ほど帰宅させた。

 

明日の入試を控えている生徒たちを集めてこんな話をした。

 

「明日は、自分の力を試す大きな挑戦となる日です。遊びに行きたい日を我慢したときもあっただろうし、私立高校第一志望や推薦入試で早く決まった友達をうらやましいと思うこともあっただろう。また、逃げ出したい日もあっただろう。

 

よく頑張った!

 

成功は必ずしも約束されるわけではない。しかし、成長は必ず約束される。

みんな、この高校入試を通じて成長した。

 

今まで頑張ってきた受験に対する努力は、合格と不合格に二分されるわけではない。今まで頑張ってきた努力は無駄にはならない。なにも受験勉強というのは学力をつけるためだけにあるのではない。散々怒られたこと、努力しても結果が出なかったこと、我慢や忍耐などの辛い経験は受験に活かされるのではなく、今後の人生に活かされる。

 

高校入試は人生に一度の大イベント。

自分自身と戦う最大のイベント。

自分自身を試すいい機会だ。

 

決戦は明日。

奇跡は起きない。奇跡を信じるな。

今まで努力してきた自分自身を信じろ。

 

 

頑張れという言葉はもう聞き飽きたかもしれないが、あえて言う。

 

頑張れ。」

 

 

入試に「絶対」はない。

油断するな。

最後まであきらめるな。

奇跡に期待なんかするな。

頼れるのは今まで努力をしてきた自分のみ。

自信をもって臨め。

 

健闘を祈る!

中3最終授業

おはようございます。

今日は朝から中3生の入試対策。

その入試対策も今日で最後(明日は面接対策なので授業自体は今日までです)。

 

先月末から始まり、休みなく連日続いたこの公立一般入試対策。

よくがんばった!

 

また、私立高校を第一志望としており、1月中旬には入学先が決定した(入試が終わった)が、公立高校を受験しないにも関わらず、この公立一般入試対策を受講した生徒もいた。入学後の学力を維持するために3月まで塾に来て勉強したいという申し出があったからだ。驚くことに、この生徒の勉強に対する取り組みや姿勢が受験前と変わらない。合格したから、入学する高校が決まったから、といって遅刻したり、授業中の姿勢が乱れたりすることが一切なかった。公立一般入試を受験する生徒とモチベーションが変わらない。

このモチベーションには頭が下がる。

 

しかし、これは今年の生徒に限ったことではない。

今までの多くの受験生が、合格しても塾を辞めずに勉強しに来ていた。そして、普段と変わらない授業態度。

 

自画自賛になってしまうが、これは西岐波進学教室の自慢できるところだと思う。

 

 

 

長い間休みがとれないが、あの子たちの真剣な顔つきを見ると、疲れが飛ぶ。

1時間半後に授業が始まる。最後の授業、気合を入れて授業をしよう。

新中1 体験学習会

今日は新中1生の体験学習会。

17:00~18:00の60分の授業でしたが先ほど終了しました。

 

ご周知のとおり、西岐波進学教室は西岐波中の生徒さんしかお預かりしません。西岐波中は西岐波小出身、常盤小出身から入学しますが今年は西岐波小出身者ばかりなのでそんなに緊張している様子でもなく、授業前は話し声が聞こえていました。

 

しかし!

 

授業が始まると全員集中!私語をする生徒は一切いませんでした。

 

授業前に「今日は中学生に教えるつもりで授業をします!うちの塾の中学生は先生が黒板を使って書き始めると、生徒はすぐにノートを開き同じように書き始めます。今日はそれを真似してみてください。今日はノートを持って来てないので直接そのプリントに自分なりのポイントをまとめて書いてみてください。今日は細かいまとめ方は言いません。自分なりに工夫してポイントを書いてみてください。」と言いました。

 

20分ほどで算数の復習プリントを解いてもらい、黒板を使い、答え合わせと解説が始まりました。授業内容は算数の復習なのですべて学校で習っているはずです。授業の進め方は一般的な解き方と「こういう解き方もできるよね。」や「この解き方を使えば楽だし、計算ミスも防げるよね。」など別の解き方の両方を教えました。

 

授業のスピードは小6生にとっては幾分早かったように思います。しかし、生徒たちは赤ペンだけでなく、蛍光ペンなどを筆箱から取り出し、黒板に書かれたポイントや解き方をプリントに書き込み、必死にその授業展開についてこようとしていました。

 

あっという間の60分だったと思います。

 

 

この調子で頑張れ!

 

 

※入塾をキャンセルされる方は3/2(水)までにご連絡ください。

 

ちょっと自慢していいですか?!

おはようございます。今日は朝から中2・1生の学年末テスト対策ですが、雪が降ってきました。

 

 

f:id:nishikiwa-classroom:20220220080833j:plain

ところでこの写真、先週の中3応用クラスです。

後ろからこっそり撮ってみました。

これ授業前です。

 

 

何度も言うけど授業前です。

さらにこの中の4人はすでに推薦入試で入学先が決まっている生徒。

全員、授業が始まる前から黙々と勉強に取りかかっています。

 

推薦入試等で入学先が決まって浮かれている生徒とまだ一般入試を控えピリピリしている生徒と温度差が出やすいこの時期ですが、そんな心配いりません。

 

基礎クラスにも推薦入試等で受験が終了した生徒が数名いるけれど、わからない問題を放置せずきちんと質問をするし、授業中の姿勢は乱れない。

 

すばらしい!

激務な日々

(今日は慶進高校の一般入試です。これで当塾からの私立高校入試はすべて終了です。)

 

この時期、暇な塾なんてないでしょうけど、まあ、忙しいです。かなりの激務です。前回のブログで書いた中2生対象の進路説明会後、

①「新規入塾生への塾案内」

②「公立高校推薦入試対策」

③「中2・1生の習熟度テスト対策」(済)

④「学年末テスト対策の予定表作成&テスト対策(2/14~2/22)」

⑤「公立高校一般入試対策の予定表作成&入試対策(2/26~3/7)」

仕事山積み(泣)

さらに、個人的に突発的に起きた大きな出来事もあり、頭がなかなか追いついていません。

 

合格発表や保護者からのお礼メール、問合せでのできごとなど、書きたいことはあるんです。

ただ書く時間がない!!

 

残りはまだまだ…

公立高校一般入試が終わっても、春期講習の準備やら新年度の準備やら…

ゆっくり休める日はまだ遠いようです。

 

まだまだ中3の受験生とともに踏ん張らなければなりません。

受験生らしい顔つきになった中3生。

塾の使い方がうまくなった中3生。

 

最後まであきらめずにがんばろう!

ゴール直前で転んでも走り抜けよ。

 

受験生だけではない!中1・2生の学年末テストも大事!学年末は調査書に直結しますから。

中1生も授業前に早めに来て勉強する生徒もいるし、質問をしに来る生徒もいるし、プリントをもらいに来る生徒もいるし…、塾の使い方が上手くなったなあと感心しています!

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

 

当塾では毎年中2と中3に1回ずつ進路説明会を行っています。今年は1/19(水)に中2生を対象とした第一回進路説明会を行いました。みんな真剣な面持ちで集中して話を聞いていました。

 

話の内容は、

1.「高校について」(国立、公立、私立の3種類)

2.「学科について」(普通科、専門科、総合学科の大きく3種類)

3.「高校入試について」(推薦入試と一般入試の2種類)

4.「一般入試の合否について」(試験、面接、調査書の存在)

5.「推薦入試と一般入試の違いについて」(入試日や試験科目、面接の有無)

など高校入試の基本的なことを説明しました。「各高校の定員と合格率」や「合否判定方法」など細かな内容は中3になってから話します。

 

まだ中2なので高校入試の話は早いかもしれません。しかし、早めに知ってもらいたい事実があります。「この時期に知っておくこと」と「中3になって受験のことを考え始めて知らされること」では大きく違うのです。また説明後、生徒全員に「説明を聞いての感想」を作文に書いてもらいました。自分に高校受験を経験した兄弟がいる生徒も「なんとなくは知っていた」とは書いていましたが、改めて知らされる入試の実態に驚かされたようです。「作文の授業ではないので書き方は自由、率直な自分の気持ちを書くこと」という指示を出しました。誤字・脱字が多く見られましたが、その一部を抜粋してご紹介します。

 

 

今日の進路説明会の話を聞いて、私は調査書を見て、その中に書かれることを聞いた後、少し不安になりました。私は2年生の2学期では関心・意欲・態度でCを取ってしまったからです。でも、先生はまだ2回チャンスがあると言いました。私は少しだけ驚きました。すると先生はこの調査書には1年の3学期、2年の3学期、3年の2学期の成績が入ると言いました。そのことを聞いて少し安心できました。先生から言われたあと2回チャンスがあるので私はとてもやる気が出ました。この2回のチャンスを無駄にせず、少しでも成績が上がるように頑張っていきたいと思いました。

 

私は高校入試について話を聞いてとても大事だなあと思ったことがたくさんありました。学科決めは特に大事だと思いました。ちゃんと考えないと自分の将来と関係があるので私はきちんと考えようと思いました。あと、調査書もすごく大事でした。入試で良い結果を出しても調査書が悪かったら意味がないからです。でも、2年と3年の成績は入ってないので今から頑張ればいいと思いました。そのために、今からでもよいから、関心・意欲・態度や提出物や遅刻回数など今からでも間に合うのできちんとしようと思いました。あと、入試は5科目のところもあるので今からでも苦手な教科など克服できるように頑張ろうと思いました。

 

今日の話を聞いて、2つのことが大事だと思いました。一つ目は学科選びです。失敗例を聞いてとても驚きました。本当に学科選びは大事だなと思いました。私も高校を出たら何をしたいか、何をやりたいか、大学に行くのかなど真剣に考え、まずは、学科選びから始めようと思いました。二つ目は調査書です。1年は3学期、2年も3学期、3年は2学期の通知表がいきます。1年はもう終わってしまったけど、まだチャンスはあるので、日頃の授業態度はどうなのか、挨拶や言葉遣いは正しくできているか、もう一度自分を見直して学校生活を送るようにします。

 

受験の合否の決め手となるのは試験と調査書だということがわかりました。遅刻をしたり、関心・意欲・態度がCだったりすると不利になるということがわかったので提出物をちゃんと出したり、遅刻をなくしたりするようにします。話を聞いて思うのは、受験って厳しいなと思いました。高校で結果を出せなかったら留年したり、退学したりしなくてはいけないと分かったからです。今日の話で大事なことは行きたい学校を選ぶときは学科を見てから選ぶこと、私はまだ2年の3学期だから、あと2回チャンスがあるということがわかりました。ここから1年よりも上がれるようにします。

 

高校へ行くとき、入試がすべてだと思っていたけど、今日の話を聞いて驚きました。一つ目は、高校には普通科しかないと思っていたけど、専門科や総合学科があることを知りました。高校へ行くときは、まず、学科選びから始まることがわかりました。二つ目は、推薦入試も一般入試も調査書が必要なことです。1・2学期でいくら内申を上げても調査書には載らないことを知りました。しかし、3学期の内申が調査書に載ることを知ってまだチャンスがあるので頑張ろうと思いました。

 

私は今まで意外と成績カードの順位を気にしていましたが、それは高校には伝わるわけではない、とにかく日頃の生活態度と通知表が大事なんだと知りました。2学期の成績がいくら良くても3学期しか高校には伝わらないから学年末は大きな勝負で頑張らないといけないなと思いました。また、志望校を決めるときは、学科を慎重に選ぶという注意点を知りました。自分の将来についてよく考えることが大事だとわかりました。推薦入試は選ばれた人しか受けられないから、自分が推薦入試を希望したいとなったとき、選んでもらえるようにこれからの学校生活に気をつけようと改めて思いました。

 

僕は今回の話を聞いていろいろな学校があって、その中で何種類からの学科があって、そこでは面接などがあるのかないのか、そして調査書があってどのような点が見られるのかなどを知ることができました。どの学科に行ったら将来自分が有利になるのかを考えて決めていきたいと思いました。そして、推薦入試も一般入試もどちらも調査書が必要だということがわかりました。調査書はあと2回分のチャンスが残っているのでその2回分を有効に使っていきたいと思いました。

 

僕が今日の話を聞いて知ったことは2つあります。1つ目は学科の種類から選ぶことが大切だということを知りました。僕にはなりたい夢があるので今日の話を聞いて普通科の高校を選んだほうがいいとわかりました。2つ目は調査書のことです。1・2年の3学期と3年の2学期の評定だけでなく、出欠の記録も大切ということがわかりました。まだチャンスがあるのでそれをよくするために頑張ろうと思いました。最後に高校入試は3年生からではなく、1年生から始まっていると思いました。

 

僕は志願校をしぼっていたけど、進路説明会の話を聞いて、将来の自分を考えずに今の自分だけを考えて志願校を決めていると感じた。高校選びを失敗しないためにも自分と向き合い、将来自分は何になりたいかを考え、志願校を決め直したいと思った。今日、初めて調査書を見た。観点別学習状況や出欠の記録まで調査書に書かれることに驚いた。僕は休み明けに気が抜けやすいので、これから気をつけていこうと思った。まだチャンスが2回残っているので、その2回を無駄にせず、これからも勉強だけでなく、日々の生活に気をつけていきたい。

 

私は受験が難しいということは知っていたけれど、こんなにもたくさんの難関を抜けないと高校に入学できないと知り、自分のことを改めて見つめ直さなければならないと思いました。私は通知表より成績表のほうばかり気にしていました。でも今回の説明会で、順位や点数よりも通知表の数字やABCの評定のほうが大切だと知ることができました。私は高校受験までの残り1年、今の評定を1つでも上げられる努力をしたいです。今回の説明会で知ったことを活かして、志望校に合格できるように頑張りたいです。

 

紙面のスペース上、抜粋した作文しか記載できませんでしたが、一生懸命に書いてくれました。前向きな意見が多かったことに一安心です。また、中2生だけでなく、中1生も学年末の通知表の評定は調査書に記載されます。学年末テストまで残り1カ月…

テスト前だけでなく、日頃からがんばれ!!