続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

中3最終授業

おはようございます。

今日も9:00から公立一般入試対策の授業ですが、明日は面接練習や質問対応など。よってこの中3生たちに授業をするのは今日で最後。

 

明後日の3/9の公立一般入試に備え、先月末から続いた公立一般入試対策も今日が最後。明日は面接練習や質問対応等で夕方には帰宅させようと思う。夜はゆっくり休んでほしい。

 

 

「この子たちに授業をするのは今日で最後…」と考えると、まだまだ授業をしたいし、教えたいことは山ほどある。

 

教える立場になって初めてわかったこと…。

それは、「これぐらい教えれば十分だろ。」という感覚がないということ。

 

勉強している学生時代は、「これぐらい勉強したから十分だ。」と過信にも近い甘い考えが往々にあったが、この仕事に携わってからは、「これぐらい教えてもまだ足りない。」という気持ちになる。この仕事は、保護者の方々から授業料をいただくことで成り立っているので、「保護者の期待を裏切ってはいけない。」という気持ちもあるが、この「教え足りない」という気持ちの裏に隠されているものは、若いうちに「ある一つの目標に向かって努力することの大切さを知ってほしい」ということだ。当塾の塾生たちは、私立中学の受験を経験したことがないので、この高校入試というのが初めてのハードルになる。

 

ここで強く言いたいのは、「ハードルを越えるか、越えられないか」が問題ではない。これから長い人生において高校入試というハードルはさほど重要ではない。高校入試に失敗しても力強く生き、人生を楽しんでいる人間はいくらでもいる。

 

大切なのは、そのハードルを跳び越えるために、助走段階で気を抜かなかったか?助走の前の準備運動やウォーミングアップをしっかりしたか?ということだ。

 

 

 

 

この3月というのは毎年訪れ、同じような経験を毎年するわけだが、入試が近づくにつれ、塾から卒業していく日が近づくにつれ、少々寂しくなってくる。

 

 

最後に…

中3生全員、よく頑張った!

そして、明後日の公立一般入試を受験する生徒…

最後の入試だ。楽しんで来い!

 

もうそろそろ最後の授業が始まる。

気合入れて授業しよう。