続・西岐波進学教室ブログ

西岐波中生徒限定の学習塾

授業前の新中1生

新中1生の授業の体験学習を含め5回目の授業が終わりました。

英語の先取学習を進めていますが、「アルファベット」、「単語の書き方」、「英文の書き方」、「be動詞の文」が終わり、昨日は教科書のUnit1に入りました。

 

授業態度は良好!

こちらから「線を引きなさい」「メモを取りなさい」等の指示を出す前に全員が自主的に大事なところに線を引き、板書したものをプリントに書き込んでいます。

 

 

さらに特筆すべきは授業前の様子です。

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これは授業が始まる3分ほど前の様子です。

授業中ではありません。授業前です。

早い生徒で15分程前に塾に来ますが、5分前には全員が揃います。

話し声はほとんど聞こえず、何をしているかというと、全員単語の練習!

2週間前に40語の単語を覚えてくるよう宿題を出しています。来週がその単語テストです。

 

今年の新中1生は全員西岐波小出身ですが、授業前でも話し声はほとんど聞こえず、黙々とノートに単語を書いて練習していました。

授業前ですからおしゃべりしてもいいんです。話し声や笑い声が聞こえてくるのは当然なんです。しかし、このクラスは違いました。

授業が始まる前に助走をつけているような感じです。これにより、授業中もよく集中しています。

 

 

全学年、来週から春期講習(1学期の先取学習)が始まります。

みんな、頑張れよ!

2022 入試完結

今日、3/16は公立高校一般入試の合格発表。

これで、今年度の高校入試はすべて完結となった。

先ほど、受験者全員が合否の報告に来てくれた。

 

 

 

結果は全員合格!

 

 

 

塾のおかげではありません。自分ががんばった証なんです。

自分をしっかり褒めてあげよう。そして、受験に向けてがんばった自分を忘れないように!

それが、これから起こるだろう困難に対しての盾となるはずだから。

 

 

「乗り越えた壁はいつか自分を守る盾となる」

 

 

高校でも頑張れよ!

 

追記:合否の報告とともに保護者の方が続々と挨拶に来られました。わざわざご丁寧にありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。

2022 卒業おめでとう

入試が終わってもバタバタと慌ただしい日が続いています。

一昨日の入試が終わり、気が抜けたのでしょうか、一気に疲れが出てきましたが新年度の準備に少しずつ取りかかっています。

 

今日は公立中学校の卒業式。

「卒塾式」なんてものはなく、いつも授業で終わる。教えたいことが山ほどあるからだ。そして、今年もこのブログで卒業生たちにメッセージを残そうと思う。

 

 

If winter comes, can spring be far behind.

「冬来たりなば、春遠からじ」

 

イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節である。寒く厳しい冬が来たけれど、暖かい春がもうじきやってくるという意味。つまり、今は厳しく苦しい状況だが、諦めずに努力を続けていれば幸福はもうすぐということ。

 

この言葉の裏に隠されているものは、「苦しい状況時に努力を続けてこなかった者には成功は訪れず、努力していた者だけに成功を勝ち取る権利がある」ということではないだろうか。しかし、成功に近づけば近づくほど、苦しさも増してくる。困難が勝手に去って行くことはない。自分が困難から逃げているだけだ。その成功に対する執着心や忍耐力がなければいつまで経っても厳しい冬のままである。

 

成功は約束されるものではない。成功は偶然に訪れる。どんなに努力しても失敗することがある。しかし、成功している人は必ず努力している。努力している人だけが成功するチャンスを持っている。

 

成功は偶然だが、失敗は必然であり、失敗するのは理由がある。その失敗理由を自分なりに解釈し、自己分析できた人は次に成功するチャンスが待っている。

 

 

以前、中3生たちにこんな話をしたことがある。

一番いいのは、頑張って勝つこと。
次にいいのは、頑張って負けること。
その次にいいのは、頑張らないで負けること。
一番悪いのは、頑張らないで勝つこと。

 

まだまだ15歳。

これから冬と春は交互に、そして幾度となく訪れる。

 

自分に負けないようにどんなに厳しい冬でも乗り越えてほしい。

 

 

一般的にこの業界では3か月に1人は退塾者が出ると言われるが、今年の中3生は、退塾者は皆無。だれも塾を辞めなかった。こんな小さな塾にしっかりついてきてくれた。

 

 

 

みんな、卒業おめでとう。

そして、塾に来てくれてありがとう。

入試直前 最後の言葉

いよいよ明日は公立高校一般入試。

 

今日、明日の入試を控えている中3生に、学校から直接塾に寄ってもらった。そして、受験校に面接がある生徒は、塾で面接の練習をして先ほど帰宅させた。

 

明日の入試を控えている生徒たちを集めてこんな話をした。

 

「明日は、自分の力を試す大きな挑戦となる日です。遊びに行きたい日を我慢したときもあっただろうし、私立高校第一志望や推薦入試で早く決まった友達をうらやましいと思うこともあっただろう。また、逃げ出したい日もあっただろう。

 

よく頑張った!

 

成功は必ずしも約束されるわけではない。しかし、成長は必ず約束される。

みんな、この高校入試を通じて成長した。

 

今まで頑張ってきた受験に対する努力は、合格と不合格に二分されるわけではない。今まで頑張ってきた努力は無駄にはならない。なにも受験勉強というのは学力をつけるためだけにあるのではない。散々怒られたこと、努力しても結果が出なかったこと、我慢や忍耐などの辛い経験は受験に活かされるのではなく、今後の人生に活かされる。

 

高校入試は人生に一度の大イベント。

自分自身と戦う最大のイベント。

自分自身を試すいい機会だ。

 

決戦は明日。

奇跡は起きない。奇跡を信じるな。

今まで努力してきた自分自身を信じろ。

 

 

頑張れという言葉はもう聞き飽きたかもしれないが、あえて言う。

 

頑張れ。」

 

 

入試に「絶対」はない。

油断するな。

最後まであきらめるな。

奇跡に期待なんかするな。

頼れるのは今まで努力をしてきた自分のみ。

自信をもって臨め。

 

健闘を祈る!

中3最終授業

おはようございます。

今日は朝から中3生の入試対策。

その入試対策も今日で最後(明日は面接対策なので授業自体は今日までです)。

 

先月末から始まり、休みなく連日続いたこの公立一般入試対策。

よくがんばった!

 

また、私立高校を第一志望としており、1月中旬には入学先が決定した(入試が終わった)が、公立高校を受験しないにも関わらず、この公立一般入試対策を受講した生徒もいた。入学後の学力を維持するために3月まで塾に来て勉強したいという申し出があったからだ。驚くことに、この生徒の勉強に対する取り組みや姿勢が受験前と変わらない。合格したから、入学する高校が決まったから、といって遅刻したり、授業中の姿勢が乱れたりすることが一切なかった。公立一般入試を受験する生徒とモチベーションが変わらない。

このモチベーションには頭が下がる。

 

しかし、これは今年の生徒に限ったことではない。

今までの多くの受験生が、合格しても塾を辞めずに勉強しに来ていた。そして、普段と変わらない授業態度。

 

自画自賛になってしまうが、これは西岐波進学教室の自慢できるところだと思う。

 

 

 

長い間休みがとれないが、あの子たちの真剣な顔つきを見ると、疲れが飛ぶ。

1時間半後に授業が始まる。最後の授業、気合を入れて授業をしよう。

学年末テスト対策

遅くなりました。

先週、終了した学年末テスト週間中の塾内での様子です。

テスト週間中は5科目対応の個別指導、毎日塾に来てテスト勉強に励んでいます。(特別料金は不要です!)

 

 

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新中1 体験学習会

今日は新中1生の体験学習会。

17:00~18:00の60分の授業でしたが先ほど終了しました。

 

ご周知のとおり、西岐波進学教室は西岐波中の生徒さんしかお預かりしません。西岐波中は西岐波小出身、常盤小出身から入学しますが今年は西岐波小出身者ばかりなのでそんなに緊張している様子でもなく、授業前は話し声が聞こえていました。

 

しかし!

 

授業が始まると全員集中!私語をする生徒は一切いませんでした。

 

授業前に「今日は中学生に教えるつもりで授業をします!うちの塾の中学生は先生が黒板を使って書き始めると、生徒はすぐにノートを開き同じように書き始めます。今日はそれを真似してみてください。今日はノートを持って来てないので直接そのプリントに自分なりのポイントをまとめて書いてみてください。今日は細かいまとめ方は言いません。自分なりに工夫してポイントを書いてみてください。」と言いました。

 

20分ほどで算数の復習プリントを解いてもらい、黒板を使い、答え合わせと解説が始まりました。授業内容は算数の復習なのですべて学校で習っているはずです。授業の進め方は一般的な解き方と「こういう解き方もできるよね。」や「この解き方を使えば楽だし、計算ミスも防げるよね。」など別の解き方の両方を教えました。

 

授業のスピードは小6生にとっては幾分早かったように思います。しかし、生徒たちは赤ペンだけでなく、蛍光ペンなどを筆箱から取り出し、黒板に書かれたポイントや解き方をプリントに書き込み、必死にその授業展開についてこようとしていました。

 

あっという間の60分だったと思います。

 

 

この調子で頑張れ!

 

 

※入塾をキャンセルされる方は3/2(水)までにご連絡ください。