5/24,25で行われた1学期中間テストが終了しました。教科書が改訂され初めての定期考査でしたが、想像以上に大変でした。
対策プリントの作成やら印刷やらでハードな1週間。今年度は教科書改訂となる年なので、テスト対策プリントも新たに作り直し!毎晩、パソコンを自宅に持って帰って夜遅くまで黙々と教材作成…。燃え尽きた感があります(笑)
また、中1は初めての中間テストなので、テスト勉強の進め方、提出物に関する注意、問題の解き方に関する注意など、慎重に指導したつもりですが、まだまだ時間が欲しかったというのが正直なところです。
毎回のテスト週間中、同じことですが、今回も全学年みんな私語をする生徒はだれ一人おらず、学校からの提出物や塾のテスト対策プリント、テキストを黙々とこなしていました。聞こえるのは質問する生徒の声とそれに対応する講師の声のみ。本当に静か。
ただし!
テスト週間に入る前に生徒たちには『「塾でやるテスト勉強」と「家でやるテスト勉強」を考えなさい。』と言っています。これがどういう意味なのか…。
塾でやるテスト勉強=塾でしかできないテスト勉強
家でやるテスト勉強=家でもできるテスト勉強
という意味です。
・西岐波進学教室はテスト週間中、毎日塾に来てテスト勉強をします。
・5科目ならばどの科目を勉強しても構いません。
・講師は常に机間巡視しており、わからない問題があれば、個別に指導します。また、常に机間巡視しているため、生徒から質問されなくても間違っている問題があれば、こちらから積極的に指導しています。
・ただの自習ではありません。
・特別な料金はかかりません。
塾の使い方が下手な生徒が多いんです。
漢字や英単語を暗記する…。確かに定期考査は覚えないといけないものがたくさんあります。でも、漢字や単語を覚えるって家でも十分にできるんじゃないですか?わざわざ塾でやる必要がありますか?
暗記する勉強とは別に、解き方がわからなかった場合、塾を利用したほうがいいんじゃないですか?解き方がわからない問題はその場で解説したほうが理解が深まります。また、類似問題のプリントをその場で準備してあげることもできるでしょう。
学力の高い生徒ほど、成績の良い生徒ほど、塾で暗記物をやらない。塾では「問題を解く」というアウトプットに力を入れ、解けなかった問題を解決している。「暗記する(=インプット)」は家でやっているのだろう。
次の定期考査である1学期期末テストは6/24(木)、25(金)です。梅雨が本格化しているかもしれません。じめじめした湿気と暑さで集中力に欠ける時期です。もし、中間テストで失敗したというなら、もう一度塾の使い方を考えてほしい。
みんな、がんばれ!
では、テスト週間中の塾の様子です。