続・西岐波進学教室ブログ

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中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

中2生対象 第一回進路説明会(塾通信より)

 

 

当塾では毎年中2と中3に1回ずつ進路説明会を行っています。今年は、応用クラスは1/23(火)に、基礎クラスは1/19(金)に中2生を対象とした第一回進路説明会を行いました。みんな真剣な面持ちで集中して話を聞いていました。

 

話の内容は、

1.「高校について」(国立、公立、私立の3種類)

2.「学科について」(普通科、専門科の違いについて)

3.「高校入試について」(推薦入試と一般入試について)

4.「一般入試の合否について」(試験、面接、調査書の存在について)

5.「推薦入試と一般入試の違いについて」(入試日や試験科目、面接の有無)

など高校入試の基本的なことを説明しました。「各高校の定員と合格率」や「合否判定方法」など細かな内容は中3になってから話します。

 

まだ中2なので高校入試の話は早いかもしれません。しかし、早めに知ってもらいたい事実があります。「この時期に知っておくこと」と「中3になって受験のことを考え始めて知らされること」では大きく違うのです。また説明後、生徒全員に「説明を聞いての感想」を作文に書いてもらいました。自分に高校受験を経験した兄弟がいる生徒も「なんとなくは知っていた」とは書いていましたが、改めて知らされる入試の実態に驚かされたようです。「作文の授業ではないので書き方は自由、率直な自分の気持ちを書くこと」という指示を出しました。誤字・脱字が多く見られましたが、その一部を抜粋してご紹介します。

 

今回、進路説明会を聞いて推薦入試と一般入試の違いや推薦入試ために提出物や授業に取り組む態度、出欠の重要さがあらためてわかりました。特に心に残ったことは推薦入試の難しさです。この進路説明会を聞く前は簡単に早く受験が終わると思っていました。だけど、説明を聞いたら全然簡単でなく、推薦願・志願理由書の存在もあり、ますます推薦入試が難しいものだとわかりました。次に調査書の説明で思ったことはとにかく2年の3学期・3年の2学期を頑張らないといけないと思いました。また、授業に取り組む態度・出欠も気をつけようと思いました。自分もできれば推薦入試を受けたいのでこれからできることを考えようと思いました。

 

私が今回の話を聞き、第一に感じたことは不安です。今までの自分はどんな感じだったか、提出物はしっかり出せていたか、このようなことを考えました。今の時期に話していただくことでこれからの私はこれまで以上にしっかり心に刻むことができました。今、いちばん私に必要なことは何かもよく考えられました。あまり高校入試について深く考えたことがありませんでしたが、公立や私立・国立の違いや普通科と専門科どっちに行く方がよいのかよく理解することができました。公立は一つしか受けられないという事実を知り、改めて高校選びの難しさがわかり、勉学だけでなく、今までの自分への評価がいかに入試で大切になってくるか、日々の学校生活の態度が重要視されるとわかりました。

 

今回、進路説明会を聞いて感じたことは自分が思っているよりも重要なことがかなりありました。国立、公立、私立の高校でもそれぞれの学科がありました。中でも公立高校は入試日がすべて同じなので1つしか受けられないことを知りました。推薦入試は学校の先生が話し合い、推薦願・志願理由書を書かなければならないと知りました。そして、僕が今回の話を聞いて一番大切だなと思ったのが調査書です。調査書は高校入試ではかなり重要で、その中でも主体的に取り組む態度と遅刻回数が大切だと知りました。これから先、もしかしたら自分の行きたい高校に推薦入試で受験するかもしれないので残りの学校生活で今まで以上に気を引き締めて頑張っていこうと思います。

 

今日の進路説明会で学科の選び方は自分がしたいことなどで選ぶことがわかりました。今までは何が違うのかよくわかりませんでしたが今日の話で違いがわかりました。次に推薦入試と一般入試の違いについて聞きました。推薦入試では試験がないところが多く大変魅力的でしたが普段の行動などをしっかりしていないといけないことがわかり、自分の毎日の行動を見直そうと思いました。調査書には3年間の自分がどのように学校生活を送っていたかなどが書いていて、特に主体的に取り組む態度でCをつけられないように日々の授業を真面目に受けようと思いました。

 

私が今日の話を聞いて印象に残ったことは三つあります。一つ目は、公立高校の入試は一つしか受けられないということです。この話を聞く前までは、宇部高校と小野田高校を受けたいと思っていたけど、入試日が一緒で受けられないので、違う自分に合った高校を見つけていきたいと思います。二つ目は、学校での推薦は校長先生と何人かの先生で決められるということです。私は学年の先生だけで決められると思っていたので、とても驚きました。なので、これからもテストだけでなく、委員会なども自主的にしていきたいです。三つ目は、調査書がとても大事だということで。私は今日初めて調査書の存在を知りました。調査書では主体的に取り組む態度や遅刻回数など主に見られると聞いたので、これからも提出物をしっかり出し、遅刻をしないように気をつけながら生活して行きたいです。

 

私は調査書というものが高校に送られると言うことを聞いてびっくりしました。主体的に取り組む態度がBのときがあったので、全部Aになるように授業態度を改めるなど、できることからやっていこうと思います。通院で遅刻したりすることはありましたが、寝坊などで遅刻したことはないので、これからも遅刻せず、時間にルーズにならないようにしようと思います。将来、就職よりも進学したいと思っているので、普通科に行きたいと思っています。普通科の入試だと五教科試験を受けないといけないので、大変そうだなと思いました。入試では今よりももっとレベルが高いので、今のような勉強ではダメだと思いました。家に帰ったら勉強するなどの習慣をつけて勉強に取り組んでいこうという気持ちになりました。先生がおっしゃっていたように、チャンスはまだあと2回残っているので、残りの2回は後悔しないように勉強し、学校生活も落ち着いて過ごしていこうと思いました。

 

僕が今日の説明会を聞いて思ったことはまだ自分にはチャンスがあるということです。今自分にできることは日頃の生活態度を見直して真面目に取り組むことだと思いました。自分は推薦で高校に合格したいと思っていました。けれど今日の話を聞いて推薦は合格するまでの道のりがすごく長いことを知りました。それを聞いて、ぼくは一般入試で合格したいと思いました。なぜなら、一般入試はしっかりと勉強して試験に臨むから、受かった時の達成感や高校に入っても、その覚えた知識を生かして授業やテストでも困ることはあまりないと思ったからです。今日の説明会を活かして、これからの学校生活を見直して高校に合格できるように頑張ろうと思います。

 

私は今日の話を聞くまでは普通科のある高校に行きたいなと思っていました。だけど、今の私には将来なりたい職業が決まっていないので、どこの高校を受けるのが自分にとって一番いいのか、今の私には分からないけど、今できることを精一杯頑張ろうと思いました。調査書はとても大事なので、日頃から授業態度・提出物など、しっかり見直して行きたいと思います。三年生になったらやりたい事やなりたい職業ができるかもしれないから三年になったとき、あのときちゃんとしておけばよかったということがないように、今回の進路説明会で学んだことなども含めて、自分なりに努力を重ねていこうと強く思いました。苦手なことから逃げてばかりではいけないので、通知表の評価を上げられるよう積極性をもってがんばっていきたいと思います