今日も7:00から仕事だ!
6:30ぐらいに家を出たが、まだ暗く寒い朝に途中でコンビニに寄り、コーヒーを買って仕事に向かう。悪くはない。朝からの仕事はとても集中できる。
さて、今日のブログは昨日も少し書いたが、推薦入試について。
推薦入試を希望している生徒は、事前に配付された「推薦受験希望書」に志望理由を書き、期日までに中学校に提出する。そして、その文章の中身を吟味され、学校生活の態度(授業中の様子や遅刻など)などを総合的に人物評価し、推薦に値する人物かどうかが審議される。
過去には、その結果を封書で知らせるときもあったが、今年も学校から各家庭に電話があったそうだ。さぞかし、保護者の方も緊張されただろう。
発表の翌日は、中3生の授業日だった。
推薦入試を希望した生徒からは、「先生!推薦もらいました!」「校内推薦が通りました!」などの報告を受けた。(報告を忘れていた生徒もいたので強く叱責した)
だれ一人、笑顔で報告する生徒はいなかった。これには安心した。
合格が決まったわけではないから。
そして、報告を受け、こちらからの返答は、「ふ~ん、わかった。」ぐらいの簡単な返答。その返答に笑顔はない。
合格が決まったわけではないから。
しかし、「学校推薦の承認=合格」と勘違いする生徒もいる。
気を緩めてもらっては困る。ただ、「推薦入試を受験できる」というだけだ。推薦入試が不合格になっても再度一般入試でチャレンジすればいい。推薦入試に過度な期待はせずに一般入試に向けての5科目の勉強を着実にしておくことが賢明である。
塾でも推薦入試対策は行う。面接の練習や作文指導は嫌と言うほど行う。「これなら一般入試のほうが良かった。」と後悔させるほど完璧に行う。
それぐらい推薦入試というのは厳しい世界であることを肝に銘じてもらいたい。